初心者で特別勉強をしなくても、株式投資で小遣いレベルは儲ける事が出来ている話#4

#3の続きです。

・TOB凄い

TOB発表翌日NTTドコモ株が1000円上がりました(TOB価格より数百円低いですが)。#3の迷走の結果NTTドコモ100株をたまたま持っていた自分は、いきなり10万の儲けです。即利確。
やったぜと思ったと同時に、この爆上げ体験が株で失敗する原因の一つなんだろうなーとも思いました。
この事が有って以降、ここで得たプラス10万は死守する誓約を新たに自分に課しました。

・ドコモの影響なのか、KDDIが急落したので、チャンスを感じる

KDDIはブレがそこそこあってちょっと買うの怖いな~と思いつつ観測範囲に入れていたんですが、直近半年概ね3000円周辺だったのが2600円台まで急に落ちました。
ドコモの影響なのかは知りませんが、そこまで落ちるのは「直近では珍しかった」ので、いずれ戻ると踏んで増資して300株買いました。
これが大正解で、現在まで評価益の支えとなっています。

・その他銘柄をツィッターの株アカウントや、証券会社提供の好調銘柄紹介などで知っていく

自分で調べるのは面倒だったので、色々なアカウントが観察している銘柄や証券会社が好調としている銘柄をバンバン登録(ブックマーク的な)しました。
その中で、買う株のポイントを絞っていきました。
配当金暮らしなど夢のまた夢なので、直近で利確していきやすそうな、取引が活発なものを選んで取引する様になっていく事になります。
このあたりで自分のやり方が所謂「スイング」と呼ばれるものだと知りました。

・迷走まではいかないが、トライアンドエラーの繰り返し

ドコモのTOBと、KDDIの読み通りの株価戻りで2020/11には含み益合算でプラス20万円になっていました。
特にKDDIの含み益が精神的にも大きく、以後「最悪の場合KDDIを売ればいい」として更に増資を少しずつ行い投入金額は270万円、証券口座資産は現金と含み益込みで300万円弱程となりました。

そこだけ抜粋すると適当にやってる割には順調な流れっぽいですが、そんな事は全くありませんでした。例えば出前館はこれから需要あるだろうとここが底値近辺かな?で買ってみたらKDDIの含み益を食う勢いで更に下がるので、マイナス4万で損切りを行った所、その翌週がっつり上がって、もし持っていればプラス2万になっていた悲劇を端に発して、似た様な事を他の銘柄でも繰り返しつつ、なんとか少しずつ小さい利確を積み上げていきました。
この時に学んだ事が結構大事かなと思っています。

#5に続きます。

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