初心者で特別勉強をしなくても、株式投資で小遣いレベルは儲ける事が出来ている話#5 4ヵ月で+¥400,000(+15%程)達成した方法 ※但しコロナバブル期で過去の話 自戒の為のメモです
自分が株取引において、押さえているポイントを具体的に紹介していきます。超初心者の方、小遣い稼ぎ程度の地道かつ低リスクでやっていきたい方向け内容になります。
一発億トレを目指す様な内容ではありませんのでご注意ください。
本章では私が実践している事を具体的に記述していきます。
自分の手法は「スイング」がメインとなります。ただ、「底値買い、高値売りの原則」実現率を高めようとしていたら結果的にその手法に近くなっていただけで、よくスイングとは、的な感じで書かれている「期間を決める」「資金をしっかり振り回す」などの定石とされる事には縛られていません。細かく地道な利確を繰り返して、含み損に引っ張られない様な運用をしています。
それでは、本題に入りたいと思います。
①銘柄を注文する前に、チャートと直近の値動きを十分観察する
これをしないと高値掴みしてしまう事が増えると思います。自分が行っているのはチャートを半年~年単位で見て、「平坦・乱高下・右肩上がりor下がり」を確認します。
その後、自分が主に買う銘柄は
「乱高下しているがチャートの真ん中に直線が引けるもの」
→中央値より下で買えば高値で売れるチャンスが多い。移動平均値よりも見た目で分かりやすいこちらを重視しています。
「右肩下がりだがピークを越え、確実に株価が回復基調にあるもの」
→右肩下がりになる前の株価が好調であれば、以後株価が上がる可能性が大(KDDI株がこちらに当たります 1/27現在で300株含み益¥174,000)。
「右肩上がりだが急落する時があるもの」
→2020/1/27現在、メルカリのチャートが好例。急落してしばらくは停滞するがその後回復する事が多い。
②含み損は焦らない
午前取引開始30分あたりまで、前日の下落が嘘の様な謎の高値を一瞬記録する場合がそこそこあるのと、市場の気まぐれで急に乱高下する事もあるので、例え急落っぽい動きをしたとしても、数日または数週間単位で見つつ落ち着いて売買した方が安全だと思います。
実際、自分は定石とされる「-3%超えたから損切りだ!」を忠実に行っていた時、翌日株価急回復で「え、+7%…一日我慢していれば…」と呆然とする事はざらにありました。
また、ダラダラ下がっていって所謂塩漬けになった株も、1か月辛抱したら元の水準よりも更にプラスに転じたケースもあります。
自分の経験上、塩漬け株は、脊髄反射で損切りよりも過去のチャートを見て、その水準まで待ってみる方が結果的にプラスだったなあという場合が多かったです。
①を注意深く行って、そういう銘柄を購入すれば、下がったとしてもいつか波が戻ってきます。勿論戻って来ない時もあります。そんな時は「勉強代だと思って、他の固い売買で地道に取り返す」と頭を切り替える様にしています。
デイトレードに関しては、例えば午前中に下がっていて底近辺だと判断して買い、すぐ希望の指値売りにして当日に指値約定したら結果的にデイトレードになっていた、の方が気が楽かと思います。数円単位を追っかけて張り付くのは、小遣い稼ぎにおいては精神的なコストが見合わないと思います。
ただ、時間がある様でしたらリスクの低い銘柄で遊び感覚でやってみるのも良いと思います。
③利確は高価格をあまり狙わず早めにしてしまった方が良い
こちら賛否両論あると思いますが、数百円でも儲けは儲けだと思っています。銀行の利息の100倍くらいじゃないでしょうか?
勿論取引手数料(SBIアクティブプランの場合は一日で総額100万円以上約定すると発生 それ以下なら無料)でマイナスになってしまっては本末転倒ですが、高価格での売りを狙うばかりに微妙に届かず、結局価格が下がってしまう場合が多々ありました。
テクニカルな見方(PBRがなんちゃら曲線がどうのこうの)が出来れば良いのでしょうが、自分はそれらを見て分析出来ないので、ここまで上がったら売りでいいかな、くらいの指値指定にしています。結論、チャートのみを見ています。
勿論、翌日朝一始値でそれを達成して喜ぶも、その後も一日中株価が上昇し続けて更にガッカリする事があったりしますが、マイナスになるよりは余程良いと思います。
冒頭にも書きましたが、細かい利確を積み上げ確実に現金を増やし、市場に左右されにくい足場を作るイメージです。資金全投入は避ける様にしています。
④過去のチャートの動きもよく分からず、何故か急騰している株は注目だけしておき、中央値っぽい値段を見定めて買うか買わないか判断する
自分が勝手にワンチャン株と呼んでいるものです。
急騰イコール急落のリスクが高いので、その銘柄が上がった後落ち着くのか、上がる前まで下がって落ち着くのかを見定めてから注文の有無を考えます。
急落時に買って急騰時に売るのを成功した時は正に快感ですが、リスクが高いので積極的には買いません。GNIをもし4000円の時に買っていたらと思うと…。
⑤ダメな日、ダメな期間は必ずあるので、「気絶」「コールドスリープ」を覚える
「損失は焦らない」と先ほど②で記載しましたが、それを遥かに超えて本当に身動きが取れない時があったりします。保有銘柄が軒並み下落など。そういう時はひとまず売り指値を置いて、一日~数日気絶か長期間コールドスリープしましょう。いつか目が覚めたら上がって売れているかもしれません。推移を見るだけ無駄どころかすり減らされる日は、少なくとも一般人には必ずあります。ただ、前述のGNIの様な急落して全く戻って来ない銘柄は(2021/1/27では徐々に上がってきてはいますが)、星間飛行レベルでコールドスリープするか、流石に諦め時を考えた方がいいと思います。
⑥上記を実践した現状実績
2021/1/27現在、評価損益はプラス¥592,892 です。
2020/12/31時点でプラス¥400,000程で、そこから2021/1中にプラス20万円弱増やす事が出来ました(今月は上がる銘柄が多かった為)。
含み益で上下もしますが、現在パワーの源であるKDDI株に関してはどこまで下がったら売るというのを決めているので、最悪でもプラス20万円、マイナスにならず再起を計る事は出来ると思っています。またこの株に限っては高配当銘柄なので、保有する限りは配当金で、年間いくばくかの小遣いにもなります。
2021年の目標は「株式現物売買で利益100万を超える(税込み)」です。今はバブル時期だと思っていて、いずれ〇〇ショック的なものがやってくる可能性は大きいと思っています。
最悪のケースを視野に入れつつ、今後も小遣いマインドで地道にやっていこうと思います。
読んで頂いた方の、何かの参考になれば幸いです。
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