JBUG高知#5 チームの生産性を高めるBacklog活用法 イベント参加レポート
久しぶりに他拠点のJBUGにお邪魔してきたのでそのレポートを書きます。
※メモとか取ってなかったので、うろ覚えで色々間違ってるかもしれません。ご容赦ください。
会場はオビヤギルドさん。高知駅からほど近いメインの商店街にあって、アクセス良しで新しく出来た感じのキレイな会場だった。なんか高知のコミュニティ関連スペースはキレイなところばっかりだ。(そういう場所でやってるコミュニティに行ってるってだけかもしれないけれど)
会場入りすると見知った顔が幾人かいらっしゃって、アウェイ感が全然なかった。いつもは数十人くらいの規模らしいのだが、CLS高知前日ということもあり参加者は25人超えとのこと。他の人気イベントに相乗りするのって良い集客手法ですね。
オープニング
JBUG高知主催 小橋さん
JBUGの今後の開催予定がなんか凄まじかった。JBUG広島も載せていきたいと思います。自分がいつもやってるオープニングトークよりもキチンと話されてる印象だった。最近の自分のは慣れすぎてダラダラしてると思う。反省。お暇な時でいいんで、この資料共有お願いします。
期待感と現実! チームの生産性を高めるBacklog活用への挑戦
株式会社カミノバ 森田さん
タスク管理ツールの選定でBacklogをこれから使っていこうとしている、というお話だったと記憶。kintoneでもできるけど、色々不満があるとのこと。「餅は餅屋ですよね」と仰っていたが、そこは激しく同意。kintone含めフォームが作れるノーコード/ローコード系のツールはやろうと思ったら何でもできるし、それはそれで凄い事なんやけど、別にそれでやらんでもいいやん、って話だと思ってます。コストの問題棚上げしてるわけではなく、餅屋にコスト払う方がトータル安い気がする。あと、クラウドサービス選定条件のいろんなツールのロゴが出てるスライドになんだかノスタルジーを感じました。自分が初参加した時(5年前くらい?)のJBUG広島ではよくこういう話をしてた気がします。自分の中ではこれぞJBUGって感じでした。あと、つかみのネタが最高でした。
Beyond the Backlog〜それってフロントなのでは…?
アンドデジタル株式会社 武田さん。
Backlogに登録される課題依頼数がとにかくインパクトデカかった。その数789件、日次ベースで40件!
だいぶ意味がわからん規模だ。スプシと連携の仕組みがあって30分ごとにバッチ出力して管理されていたりするそうだが、どういう運用されてるのか想像できなかった。Backlog警察とかどうなるんやろ、とか色々想像つかぬ。そして、このレベルの規模の出力と登録量のユーザーさんって結構いるんだろうか。Backlogのサーバーがそれを捌けてるってことはどれくらいの負荷設計してるんだろう、とか開発目線で色々と裏側が気になる発表でした。
あとユーモア発言が多くユルく笑えました
初中級者用如何使用Backlog
俺おれオレore
タイトルは適当な中国語。割と真面目にBacklogの使い方の話をしたつもり。当日いい忘れてたんだけど、この発表は新ガントチャートで自分の要望を取り入れてくださったBacklogチームへの恩返しのつもりで作った部分があります。その改善のおかげで実現できた運用があるので、その運用について紹介するついでに、自分がやってるプロダクトが紹介されたら嬉しいと思う内容を意識して作りました。#朝Backlog ちゃんとやっていきます。
CLS高知運営におけるbacklog活用
一般社団法人CLS高知 理事 藤田さん
当然のように、CLS高知のQRコード拡散を仕込んで前日告知をさらっとこなしててエライと思いました。(スペースが足りなかった。惜しかった。)
CLS高知の運営もBacklogでタスク管理しているのは知っていたけど、もう少し具体的なところが知れた感じでした。課題の粒度を細分化するのって大事だと思うし、実際、課題の数を上手く増やせているような印象。課題の量で担当者毎の負荷分散できてるか見れる、ってのは確かにそうだった。仕事でやってる場合は当然職歴やらスキルの差があるのでタスクを均等に負荷分散する必要はないのだけど、コミュニティ運営においてはある程度均等に分散されてるべきだから、視点的に大事だよね、ということを思い出しました。Worldのときその仕事はBacklog警察にお任せしていたなぁ。CLS高知運営陣にBacklog警察とかPMO的役割の人を置いてたか、とか気になりました。
時間/場所/部門の壁を超える!電脳交通のBacklog活用術
株式会社電脳交通 岡本さん
とりあえず会社名かっこいい(笑)。 こちらの発表も、まさにJBUGって感じでした。redmineの画面久しぶりに見れてなんか嬉しかった。あと自社でコミュニケーションの設計をされてるのはエライですね。結構難しいことだと思っています。Backlogの機能成約を工夫して回避したり、運用回避されるマインドをちゃんと持たれてて良いユーザさんだなぁと思いました。あと視点がなんかエンジニアっぽいなぁと思いました。
まとめと感想
個人的にはなんだかとてもノスタルジックな会でした。過去に自分が参加していたJBUGらしいJBUG、という印象。JBUG広島も実は同じなのかもしれないけど、なんか自分が運営してるからフラットに見れてないのかも。あと、そんなに緊張せずに喋れたのは、いい意味でユルユルした暖かい空気感があったからだと思います。きっと主催の小橋さんが醸し出してる空気なんだろう。心地良かったです。小橋さんにはBacklogWorld2023の運営で随分助けて頂いたのですが、実はゆっくりお話する機会がなかったので、打ち上げを兼ねたCLS高知の前夜祭やランチやその道中で色々話せて楽しかったです。気兼ねなく話せる知り合いが他県にいるのはとても良いものですね。また遊びに行きます。しらす丼ご馳走さまでした。
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