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キャリアについて考えてみよう

おはようございます!片貝舞です。
先日、関東学園大学にお邪魔して、経営学科の学生さんたちにキャリアについて話してきました。

彼らは中小企業論を履修しており、その授業の中で私を外部講師として呼んでくれました。
いつもは企業の経営者または従業員を相手にお話ししている私ですので、大学生を相手に何を話そうかと考えました。
このお話をいただいた当初は、「起業」をテーマに話をしてほしいという要望をいただいており、起業支援をするときに活用している資料を大学生向けに再編しようかと思っておりました。しかし、なんかしっくりこない・・・。

何がしっくりこないのか、ゆっくり考えてみてわかったこと、それは・・・。

彼らにはもっとたくさんの選択肢があるということが、「起業」をテーマにした講義では伝わらないかもしれない!ということでした。
もちろん、大前提として、起業はあくまでキャリアの選択肢の一つだよと伝えた上で話せばよいのですが、そんなに軽々しく話すべきことなのか?とも思うようになりました。

実際、私が起業を意識したのは20代の頃で、Office LiNQを開業したのは起業を意識してから10年以上も経ってからのことです。起業をするための覚悟も準備も色々なことを含めて私にはそれだけの時間が必要でした。
つまり、起業とはそんなに簡単なことじゃない。私がそれを90分で伝えられるとは思えませんでした。

そこで、もっともっと広い世界の話がしたいと思うようになりました。
キャリア、もっというと人生の話を。

こうして、今回の私の講義テーマが決まりました。
「キャリアについて考えてみよう」
このキャリアという言葉は一般的には昇進のような意味に使うことが多いですが、今回はもっと広義の意味で、人生設計について話すことにしました。

キャリアについて一般的な話をしてもつまらないし自分事として捉えづらいと思います。なので私の人生を振り返る90分にしました。
お品書きはこちら↓

講義の目次

自分の生きてきた道を誰かに話すことってなかなかないのでどのように伝えようかかなり考えました。
でもくじけてしまった話、なんとか前に進もうと努力した話、そんな泥臭い話が学生さんたちに届いて、彼らがくじけそうになったときに、あ、まだ他にも道があるかも?たしかあの人もそんなことがあったって言ってたなと思いだしてもらえたらいいなと思い、90分間心を込めてお話しました。

講義が終わった後、話に来てくれた学生さんがいて、自分の夢を語ってくれました。あ、伝わった!と思った瞬間でした。

今回の講義で話した私のキャリアについてはまた今度機会があればゆっくりお話ししたいと思います。

今回は本当にいい機会をいただきました。
なにより大学の雰囲気が懐かしかった!!!
また大学でお話したいな~~~

それではまた!

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