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ピピロッティ・リスト展(京都国立近代美術館)の感想

(写真は美術館前です)

今日は久しぶりに京都国立近代美術館へピピロッティ・リスト展を観に行きました。

行く前に、美術館のホームページで、靴を脱いで鑑賞するので靴を入れる袋を持ってきてという案内があったので「なかなか面倒だなあ…」と思いつつ適当な袋を持って行きました。

美術館へ行って美術鑑賞をするのはなんと今年1月以来でした。しかもまたもや緊急事態宣言下だったので、しっかりウイルスをシャットアウトするためにKF94という規格のマスクをして市バスと地下鉄を乗り継いで行きました。

展示室の中は基本的に暗室で、その中に映像が映し出されるというものでした。それにしても鮮やかな映像でした。極彩色の海に投げ込まれたような気分でした。

ピピロッティ・リスト(1962-)はスイスを拠点に国際的に活躍するアーティストで、映像によるヴィデオ・インスタレーションを主に、映像と家具が溶け合った部屋の作品や、屋外作品にも取り組んでいます。テーマとしては身体、女性、自然と人間、エコロジーといったところですが、クローズアップを多用した映像と音楽によって言葉がなくてもなんとなくテーマが伝わってくるものでした。また鮮やかな色彩と穏やかな音楽は私に癒しを与えてくれるものでした。

鑑賞も寝転がったり、座ったりと、靴を脱いだおかげで楽に鑑賞できました。6/20までですが、まだ行っていない人は是非行ってみてください。私にとってはコロナ禍の閉塞感を打ち破り、少し晴れやかな気分にさせてくれる展覧会でした。

さて、明日からまた絵の制作を頑張るぞー。


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