色不異空空不異色色即是空空即是色それから連想されたマトリックス(仮)

自分といものに対する執着、つまり我執いう。それから離れなさいという。

それは自分、他者という形ある肉体そのものを固定的(フィクスド)に認識しているから固着するのであって、たとえば自分と他者の行き違い、他者の行いで不快に思った自分、それぞれの経験からくる思考の差異や今現在の環境、社会状態、帰属地域、教育によってかたちづくられたモノの表現系、物理世界に干渉した結果、行為の連続と捉えれば
それはやはり現象といえるのではないか。
雨が降る、晴れる、風が吹く、重力がある、木の葉が揺れる現象と同じく見れば正しいのだろうか。

ちょうど、映画マトリックスにある、現実からマトリックスをモニターする緑の数列と同じくすべて自分も他者も世界そのものを等しく見る、そういうことになるのではないか。

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