ズームレンズか単焦点か。
結論から言うと
『記録写真はズームレンズ』
『作品を撮る時は単焦点レンズ』
と言うのが私の答え。
私の原点はCanon『EOS kiss M』
最初はレンズの種類も何も知らなかったので全種類買っては試行錯誤した。
『標準ズーム』『望遠』『高倍率』『広角』
『マクロ』『単焦点』
以上の中で自分に必要なレンズは『高倍率』という事が分かった。
『人生の記録写真として一本でどれだけカバー出来るか』
をテーマにしていたので他のレンズの出番は少なかった。
この時点で単焦点レンズの魅力にはまだ気付いていない。
何故なら『記録写真』を撮る事が目的だったからだ。
単焦点は『明るく綺麗に写る』と言われてるけどそんな劇的に変わらなくない?
ズーム出来ないし。
と当時は思っていた。
しかし富士フイルム機に乗り換えて作品として写真を楽しみたいと考えるようになってから単焦点レンズの楽しみを知る事となる。
富士フイルムは単焦点レンズの種類が多く小型軽量な上にTAMRON、SIGMA、Voigtlander、中華レンズ等、様々なレンズラインナップがあり交換レンズを手軽に楽しめるのが最大の魅力。
作品を撮るために買った最初のレンズはVoigtlander NOKTON 35mm F1.2。
コレを使って大きな衝撃を受けて以来
『50mm一本あればいいや...。』
と思うようになった。
記録写真から作品へとシフトした瞬間だった。
勿論、記録写真は今でも撮るし、どちらが優れているなんて言うつもりもない。
使用用途に合わせて適切に選ぶ事が大事。
それを理解出来た事でシンプルに楽しむ事が出来ると考えている。
あなたはズームレンズ派?
単焦点レンズ派?
ありがとうございました。
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