RICOH GR3『ファインダーについて考える』

『ファインダーがあるカメラとないカメラ』

あなたはどっちが好みだろう？

私はカメラを始めた頃、

『あった方が便利、無いと不便』

という考え方だった。

ファインダーを覗いて撮る

今では全く変わって、

『ファインダーがある良さとファインダーが無い良さがある』

という事を知った。

ファインダー必須の状況

ファインダーがあるメリットは

『構図を追い込んだ撮影が出来る』

という事。

自分のイメージを形にする

一枚づつじっくりと条件を決めて撮る『作品』の要素が含まれるイメージ。

一方、ファインダーレスの場合、

『小型軽量』

という事に目が行きがちだが、個人的に本質はそこでは無いと思っている。

最高の瞬間を撮る

『あっ！！』と思った瞬間を撮るにはファインダーを覗いて構図や露出を設定しているヒマはない。

『良い！と思ったその瞬間を撮る』

という事がファインダーレス機に要求される要素の１つ。

数値化出来ない良さを表現出来る

『どちらが良いか？』ではなく

『どちらが自分に合っているか』

という視点で見ると、より自分のスタイルが鮮明になるかも知れない。

GRの速写性を最大限に活かす

用途に分けて2台持つも良し。

自分のスタイルが決まっていれば、その道を追求するも良し。

『楽しい！という感覚は追求している時に生まれる』

と信じている。

『GRはいいぞ』