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ときめきボックス#1「薄闇風呂」


※森羅万象にときめきがちなあたしが、「ときめきボックス」の中身を大公開しちゃうコーナー。

記念すべき1個め。「薄闇風呂」


※ホラーじゃないよ。


みなさん、お風呂の時間は楽しめる派?それとも、ひたすらにめんどくさい派?日によりけり?

あたしはめんどくさい日の割合が多め。

だからなるべく早い時間に済ませたくて、休日なんかは、夕方に入るようにしてる。17時台とか。

んで、そんなことを繰り返してるうちにね、気づいてしまったの。

冬~春の夕方、お風呂場、のぞいてみ。

4月中旬の17:00のお風呂場の暗さがどんなもんか、知らないでしょ?のぞいてみ。

すんんんんんんんごい、ちょうどいい暗さ。

あえて電気をつけずに、愛用のウォークマンを持参して、入浴。

すると、無意識のうちに30分経ってるから。ガチ。

どうもあたしは、幼少期から「あえて電気をつけない」という行為が好きらしく。

小学生のころは、家に遊びに来た友達とよく「停電ごっこ」してた。

これはリビングの電気をつけずに、真っ暗闇でおかしを食べるという、尖りキッズの遊び。

薄闇のなかでお風呂に浸かってると、ちょっとした異世界、あるいは、原始を感じられるから、ときめく。

すべての通信が断たれてしまったような。

壁の向こうの日常から、隔離されてしまったような。

だから、スマホはあんまり持っていかない。

外に出なくたって、ときめきはそこらじゅうにあふれてるよ。

見つからないのは、見つけようとしてないだけ。

これも良い機会と捉えてさ。

あたしといっしょに、たまには原始を感じようぜ〜〜

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