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【びわ湖キャリアチャレンジ2022 特別企画】OB・OGダイアログ 報告レポート

2022年8月28日(日)、びわ湖キャリアチャレンジ2022の集大成と成る「びわ湖ピッチ2022」が開催されました。ここでは、ピッチ後に行ったOB・OGダイアログの様子をお届けします。

OB・OGダイアログは「びわ湖ピッチの歴代の参加者たちとつながりプレゼンした人たちだけが共感できる気持ちや経験を共有する」「びわ湖ピッチ経験者たちのこれからのアクションに繋がる仲間づくり」の2つを目的に実施しました。

前年度・前前年度にびわ湖キャリアチャレンジに参加したOB・OG9名と、今回ピッチにチャレンジした高校生が参加してくれました。

チェックイン

まずはじめに、OB・OGの方から簡単に自己紹介をしていただき、全体ファシリテーターである成安造形大学未来社会デザイン共創機構 助教 / コミュニティーオーガナイザーの田口 真太郎さんより、交流会の目的や進め方についての説明がありました。

その後、OB・OGの方にテーブルファシリテーターをしていただきながら、約1時間のダイアログが進んできました。

DIALOG1|キャリアチャレンジを終えた自分にかけたい言葉

1つ目のテーマは、大きな舞台を終えて嬉しいも悔しいも色々な感情が昂っている状態から一息ついて、いまの自分自身に目を向けて自分を大切にしてもらうための問いかけでした。そして、グループの人たちへ向けて話をすることで、経験者だけが共感できる居心地のいいコミュニティであることを確認するための時間を作りました。

まずは、約2ヶ月間あるキャリアチャレンジをやりきった自分に、「おつかれさま!」という言葉から始まり、発表した高校生のビジネスプランについてのフィードバックや、ピッチをした率直な感想など、リラックスした状態で話が弾んでいる様子でした。

OB・OGからも、寝る間を惜しんでビジネスプランを作ったり、時にはメンバー同士で意見が食い違ってしまったり、など自分達が取り組んでいたときの体験の共有があったことで、今回参加した高校生たちもじっくりとキャリアチャレンジについて振り返ることができました。

DIALOG2|あなたにとってキャリアチャレンジとは?

続いて、メンバーを変えて「あなたにとってキャリアチャレンジとは?」というテーマで話していきました。

「友達から声をかけられて参加してみた」「ビジネスや起業に興味があって参加した」など、プログラムに参加したきっかけや活動が始まった当初に感じていたことを話しているグループが多く見られました。

そこから、活動中にあった自分自身の変化や気付きについて、ゆっくり振り返ることができた時間となりました。

チェックアウト

チェックアウトでは、参加者全員でワークショップの感想や今感じていることを1人ずつ共有してきました。

今回ピッチに挑戦した高校生からは「こんなに大きい舞台で発表することにびっくりしたが終わって安心している」「いつの間にか、ビジネスプランを考えることに熱中していた」などの感想がありました。ピッチが終わった安堵や、やりきった自信、メンバーへの感謝など、様々な気持ちを素直に語れたのではないかと思います。

OB・OGからは「終わってから1年経った今だからこそ、振り返ってみるとキャリアチャレンジで身についた力があることを実感した」等、キャリアチャレンジに取り組んだ後の自分の活動も含めて振り返りができたという感想がありました。また、「勉強も活動も引き続き頑張ってください!」という激励の言葉を送ってくれました。

全体ファシリテーターの田口さんからの「キャリアチャレンジの今年の参加者、そしてOB・OGがいるこの環境は他にはない貴重なものです。これから何かあった時に、ここでできた繋がりを活かしてほしい」とコメントがあり、ワークショップは締めくくられました。

おわりに

キャリアチャレンジという同じプログラムを乗り越えたからこそ生まれる共感や、他分野で活動する同級生や先輩との交流による刺激に包まれた空間となっていました。

今回のように、プログラムに参加しただけで終わりではなく、縦でつながる機会を増やしていけたらと感じました。

びわ湖ピッチまでの1ヶ月半、随時活動の様子を発信してきました。びわ湖ピッチや他の活動の様子も、「びわ湖キャリアチャレンジ2022 マガジン」より是非ご覧ください↓



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