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【開催報告】自民党スタートアップ推進議連インパクトスタートアップPT①

インパクトスタートアップ協会事務局です。
2月15日(水)11時、衆議院第一議員会館において、自民党スタートアップ推進議連インパクトスタートアップPTによるヒアリング会が開催されました。

テーマは「インパクト投資によるスタートアップ成長の可能性」。自民党スタートアップ推進議員連盟の平井卓也会長、今枝宗一郎事務局長を始め、PT所属の国会議員の皆様、そして内閣官房、経済産業省、金融庁より担当行政官の方々が参加されました。
協会からは講師として、幹事社の五常・アンド・カンパニー株式会社より堅田航平CFOが参加しました。

ヒアリングの様子

冒頭、PTの平将明座長より「日本のスタートアップ育成は政府の責任でもある。今後ヒアリングを進め、支援策をしっかりと考えていきたい」とのご挨拶をいただき、その後、塩崎彰久事務局長の進行でヒアリングが行われました。

平将明座長、塩崎彰久事務局長(中央は平井卓也・自民党スタートアップ推進議員連盟会長)

ヒアリングでは、まず青柳光昌さん(一般財団法人社会変革推進財団専務理事)より「インパクト投資によるスタートアップ成長の可能性」として、国内外のインパクト投資の現状や、国内におけるスタートアップ出資の推進のために求められる施策について発表がありました。

発表する青柳光昌さん(左より3人目)

その後、堅田航平さん(五常・アンド・カンパニー株式会社CFO)より、「インパクトスタートアップの資金調達事例のご紹介」として、会社の事業紹介および先日実施された、累計70億円に及ぶシリーズEラウンドの経験について発表がありました。

オンラインで発表する堅田CFO(写真左上)

ヒアリングに参加した国会議員からは、社会的企業の認証制度の必要性についてや、インパクトスタートアップが達成を目指すインパクトの測定の重要性、さらにはマイクロファイナンス事業の可能性などについて活発な質疑がなされました。

政府のスタートアップ育成5か年計画が本格化する2023年度、社会的企業(インパクトスタートアップ)の育成環境の充実に向けて、協会としても各界のステークホルダーと協働し、取り組みを進めてまいります。


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