見出し画像

米国cEDHのメタを知ろう(使い方編)


はじめに

前回の記事が予想外の反響だったために続きを書くことにした。今回も引き続き7年も勉強したはずなのに全然英語わからないcEDH中級者のために米国cEDH環境の理解方法をシェア共有したい。一助となれば幸い。

前回記事(【保存版】米国cEDHの参考リンク集)

EDH Top16

デフォルト画面

https://edhtop16.com/

最近リニューアルがあって画面がだいぶ変わった、Metagameが分かりやすく画像付きで、さらにはトーナメントの結果にも直感的にアクセスしやすくなった。反面、色での絞り込みなどの機能は無くなったのが個人的には残念。

まずEDH Top16にアクセスするとデフォルトで(過去1年)(64名以上)の大会のTop16の入賞件数が多い順に表示されている。基本的に上から確認すればメタが理解できるようになっている。直近で出てきたデッキはエントリー数が少ないためこの方法では見つからない。そのため基本的には下記のYouTubeで情報を補うことを推奨する。

TOP16のデフォルト画面

絞り込み方

  • Colors:色

  • Standing:順位

  • Entries:デッキエントリー数

  • Tournament Size:大会サイズ

  • Tounament Date:大会開催日

基本的には色と順位で絞り込む、もしくはお目当てのジェネラルがいるのであれば上の検索窓から直接入力するのが良いだろう。日付に関しては直近1年くらいが良いバランスだと思う。最先端の尖ったデッキを探す場合は日付範囲を思いっきり絞って探すと見つかりやすい。推奨としてはどんなに遡っても(魂力で環境が動いた)神河までが良いだろう。統計的な話もしたいがここでは触れないことにする(範囲や対象サンプル数が増えるとハズレ値が少なくかつ滑らかな分布になる)

Lemora's Cards

Tournament Reports

Lemora's Cardsでは大会レポートを提供している、主に大規模大会のTop16に入賞したデッキ、特に新しく誕生したcEDHデッキの解説などがためになる。あまり英語が分からないのであれば、スライダーを動かしてデッキ名だけメモしてTop16で調べる方法もおすすめする。

Learning cEDH(初心者向け)

もしあなたが英語が理解できるcEDH初心者であるのであればcEDH入門として「Learning cEDH」のチャンネルが役に立つと思う。「むかつき」「ミッドレンジ」「スタックス」などの基本戦略の詳細な解説が提供されている。

cEDH TV

1回/週と更新頻度は控えめだが常に統計的なアプローチを用い、かつ勝率を第一指標にしてるため(数学的な意味で)非常に信頼できるチャンネルだと思う。
例えば、アトラクサの勝率が23%から20%にドロップしているがその理由はなぜなのかを採用カードごとに場合分けして勝率を計算し考察を行なっている。なんという才能の無駄遣い(褒め言葉)、数字で環境を理解したい人や経験を統計に変換したい上級者にはぜひチェックしてほしいチャンネル


今回はここまで。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?