人生は夢だらけ

こんにちは。
久しぶりにnoteを書きます。

前回のnoteの時はまだ大学生でしたが
わたくし無事?社会人になることができました。

もう約5ヶ月が経ちました!
目まぐるしく、目の前のことに必死に食らいついていたら9月です。早いですね。。笑


私は今東京の金融系企業のIT部門で働いています。


堅実な道を歩んでいるように見える私かもしれませんが、

幼稚園の頃はお花屋さんかケーキ屋さんになりたかったし、

小学生で「ちゃお」という少女漫画誌を読み始めてからは、本気で漫画家になりたいと思っていた。

(私は運動が大の苦手なこともあり
いつも昼休みには外遊びをせず一人で絵を書いていて
小学校の先生に心配されていたらしいです笑)


でも、ある日私は学校の図書館にあった
「13歳のハローワーク」という本を読んで
私は漫画家の現実を知りました。

あまりわかっていなかったけど、
売れるまで給料がかなり厳しいこと、
なんとなく、生きていくには大変そうな職業であるということを察しました。

そこで私は、「13歳のハローワーク」に書いてあった

「薬剤師」を見つけました。

なんとなく安定していそうで
給料も比較的もらえる仕事だと思ったので
私は薬剤師を志すことにしました。


私は兄弟の中で一番上なので
とにかく安定する職業を目指そうと思っていたんですね。

小学校の卒業式では
一人一人壇上で夢を発表していたんですが

私は「薬剤師になりたいです。」

と高らかに宣言しました。


そこから、安定というイメージと
母親がそうであったということによって
医療系の仕事、看護師にも興味を持ちました。


しかし高校生になって私はやっと
自分があまりにも数学と理科できないことに気がつきます。

国語と社会が得意な、典型的文系脳でした。

「お前の得意分野を生かすべきじゃないか。」

という当時の担任の言葉に妙に納得したので
高校2年生であっさり文転しました。

その時点で薬剤師、看護師になる夢が消えました。

担任との面談で私は「地方公務員になります」と言いました。
きっと公務員になったら、親も安心するし
暮らしていけるくらいの給料はもらえるだろう。
そんな気持ちだった。

「お前、夢がないな。」
そう担任に言われて、少しショックでした。 

公務員が夢のない職業なのかということはさておき、

いまとなっては、
もっといろんな職業があるぞ、公務員に固執するなよ、とかいうニュアンスもあったのかなぁ、と思います。

でも、夢なんてもうなかった。

ずっとやりたいことがなかった。

将来の夢は、生きていくための職業になっていた。


安定とか、
親に安心してもらいたいとか、
世間体とか、
そんなことばかり気にしてたからかな。

今となってはそう思います。


大学ではアメリカに行ったりスイスに行ったりカナダに行ったりと
かなり自由に過ごしていました。

法学部に入って公務員になろうと思ったけど
いまなぜかITの仕事をしています。

この会社を選んだ理由はいろいろあったけど、
最終的には「ここでいいんだろうな」という直感、これに尽きると思っています。

不思議です。

人生何が起こるかわかりません。

予想だにできません。

私が最近聴いているCreepy Nuts「サントラ」の歌詞で

「映画みたいな生まれ育ちや
ドラマみたいな過去じゃなくても
華々しく照らしてくれ
ありふれた生き様を」

というフレーズがあります。

ありふれててもいいし、
自分じゃない何者かにならなくてもいい。

自分のやりたいこと、
それが小さかったり、
理解されなかったりしても、やってみる。

自分が好きかどうかで
やるかどうかを決めてみる。

心赴く方へ進む。

自分のやりたいことを叶えることが夢を叶えることなんじゃないか、と思っています。

自分を縛り付けていたいろんなものから解放されて、

私は今自分史上最も自分らしく生きていると思います。


大学生の友達に会ったら、社会人も楽しいよ、と言えます。


ただ、朝起きるのと残業はつらいけど。笑

大それた夢がなくても、
私の人生、あなたの人生はきっと夢だらけです。☻






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