自己肯定感ワンアップ!した話

私は数ヶ月前休職してから

周りの人が優しい言葉をかけてくれたり、手を差し伸べてくれることがすごく嬉しかった。

今までは他人に相談なんてほとんどしたこともないし、自分のことは自分で解決するし、どちらかと言うと

他人に「弱み」を見せるのがイヤだった。怖かった。

だけど今回色んな人に助けてもらってから変わった。

『人間は1人じゃ生きられない。こうやって助けてもらったり、時に支えたりしながら生きていくんだ。』

『「弱み」を見せることはカッコ悪いことじゃないかもしれない。』

そんな風に私の中の固い殻がとれていく感じがした。

こんな風に自分を追い詰めて病気になって休職する事態になる前に私はもっとできることがあったんじゃないかと気づき始めた。

それは

もっと自分の内なる声に耳を傾けて自分が「どうしたいか」、何を感じているのか、、自分とよく向き合うこと。その自分を受け入れること。

そして、誰かに「ねぇ、聞いて」と頼り、助けを求めること。


こんなこと?と思う方もいるかもしれないが

本当に私はできなかった。辛かった。

なぜだろう。自己肯定感が異常に低いからだと思う。

価値がないとか、ここで逃げたら甘えだ、負けだ、人より頑張るのが当たり前、あの人に負けてる、こうなったのは私のせい‥

こうやって常に自分に厳しくしてきたつもりだが、逆に自分を追い詰めすぎていたのかもしれない。

そしてこんな窮屈な自分から「変わりたい!!!」と一念発起し、何ができるか考えた。

まず、行動、思考が大事だと思いありとあらゆる本を読み漁った。

そして実践してみたことが次の3つである。

1.幼少期のセルフイメージを癒すこと。

2.自分はできると強烈に思い込むこと。

3.否定的な言葉は言わないこと。

まずは

1.幼少期のセルフイメージを癒すこと。

大体の人は幼少期に親に愛情を注いでもらうことにより無意識に「自分は大丈夫」と自信がつくことで、大人になり経験したことのないことや困難に立ち向かい様々な経験から自信に変えることができるらしい。しかし、幼少期に家庭環境や親子関係に何らかのトラブルがあると幼少期のセルフイメージに傷を抱えたまま、大人になっても自分に自信が持てなかったりするらしいのだ。

私の例で言えばこれはズバリ当たっている。

幼少期から両親が仲が悪かったため、知らず知らずのうちにその中を取り持とうと両親の顔色を伺うクセがついてしまった。そして親だけでなく周りの人にもそうするようになってしまった。

学校や職場でも「気を遣いすぎだよ」と言われることはあったが気にしていなかった。

しかし、これが災いし転職した職場で怖いお局にキレられることになり私の意識は変わる。

悪口大好きなお局に「悪口を言われたくない」、「嫌われたくない」一心で気づいたらその人にやたら「すいません」と言っていたらしく、

『すいません、すいませんって何なの!?すごいストレス!!』とキレられ、終いには人格否定されたのだ。そんなに気遣いのすいませんが他人にストレスを与えてしまっていたとは思いもしなかった。

幼少期からの人の顔色を伺うクセや自分に自信がないから、人の感情、行動、反応に敏感になりすぎていた。正直気遣いで疲れることもあった。

幼少期からのセルフイメージの傷が癒えず、今の自分に支障をきたしていた。

ある本の「幼少期のセルフイメージを癒すワーク」や、カウンセラーの先生とのワークを通して幼少期の傷を抱えた自分を受け入れ、癒すことができた。

そしてその後は不思議と幼少期の頃の自分を可哀想とか誰かと比べたりすることも少なくなり楽になった。「今の自分と向き合うこと」ができるようになった。


2.自分はできると強烈に思い込むこと。

3.否定的な言葉は言わないこと。

2と3は関連している。

私はなぜかやる前から「私なんかができる訳ない」とかできない理由を探すクセがあり、それが何か踏み出す時の一歩を妨げていると感じていた。

いきなりむやみに自分はできると思い込むのは無理があるかもしれないが、私は上の1番をしたことにより「今の自分はできるかもしれない」と思うことが増えてきたのでそんなに抵抗はなかった。

やはり心が折れそうになったり、昔の私なんて思考になりそうになったら意識的に「自分はできる」と思い込もうとすることが大事だと思う。

不思議だが、このようにすることで私は

苦手だった大人数の集まりなどに参加することができるようになったり、カフェ会を企画することなどができるようになった。

そして私は自分の顔が大嫌いだった。

整形を考えたこともあるが勇気が出ずら辞めたり。「本当にブス。」と鏡の自分によく言っていた。

でもこれを主人が凄く悲しんでいた。

だから無理に「可愛い」と思わなくても、鏡に写る自分に「ブス」と言うのはやめた。

そうしたら今は「少しでも自分を好きになれるように努力しよう」と少し変わってきた。

意識や思考は驚くほど行動に影響を及ぼす。

逆もまたあるかもしれない。


1.2.3のように小さいことかもしれないが自分なりに実践していくことで

「自己肯定感」が少しずつ上がっていると思う。

これからも自己肯定感を下げないように

自分と向き合うことを忘れず

日々の生活を大事に幸せに生きていきたい。













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