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言葉ばかり先行してる「トライ&エラー」について

僕がよく見かけるだけかもしれませんが、最近「トライ&エラー」に看過されている人が多いような気がします。

意味も非常に分かりやすく、“行動主体”を促す素晴らしい言葉だと思いますが、どうも「トライすること」に重きを置いている人が多いのではないかなと感じます。

この言葉の本質は「トライすること」ではなく、「トライして何を学ぶか」「トライして他にどう活かすのか」なので、ただ行動するだけではダメだという話です。

かと言っても僕も同じようにこの「言葉」を大切にして過ごしていた時間がありました。そしてその時間を経て今の意見へと繋がってきています。

決して皆さんが真似するべき内容ではございませんが、僕がトライ&エラーの手法を取る上で注意してる点をいくつか紹介します。

・トライするものを数値で追えるようにする
・行動のトライ以上に学びのトライを増やす
・エラーを受け入れるメンタルを作る
・エラーをその場で教訓にする
・ウープの法則にのっとる

・トライするものを数値で追えるようにする

これ僕が一番大切にしているものです。
結局行動を続けていっても目で確認できる情報が無ければ主観的にしか見れません。
データの推移を見て初めて自分にとって何がプラスになっているのか、傍またネガティブな部分が増えているのか。それが理解へと繋がり他に活かせる状況が分かってきます。

僕の話になりますが、今行ってる性格改善プログラムも体重、睡眠時間、瞑想一回で集中した時間、一週間で使った金を記録して集中力や誠実性にどうアプローチするのか見ています。

このnote も同じです。自分の行動と投稿する日にちの間隔がどのくらい関係しているのか、アクセス数はどの内容が多くなっていくのか。また、「一人と複数人…」の投稿からハッシュタグをつけるようにしたんですが、そこからレスポンスもらえる数は増えているのか。(早速スキ♡やフォロワーが増えました。フォローして下さった方、スキを押して下さった方、誠にありがとうございます。大変励みになっております。)

まぁそんなこんなでトライをテストとして考えながら取り入れてます

・行動のトライ以上に学びのトライを増やす

もちろん行動も大事ですよ。これは僕のif thenプランニングの一つとして取り入れてるものでして、学びの機会があればすぐにそれについて学ぶといったものです。
これの良いところは少ない時間でも集中して学びに取り組む時間があるので、理解力、そして集中力が鍛えられます。
ただ、関連記事みたいな感じであっち行きこっち行きしないようには注意してますね。

・エラーを受け入れるためのメンタルを作る

結局トライして失敗しても受け入れることができなかったら意味がありません。僕はトライする前に失敗をするケースを想定してからトライしてます。(もちろん想定以上の失敗をすることもあります)

逆に言うとエラーするメンタルが作れていないとトライしません。まぁそんなケースほとんどありませんが、、
もしトライして悲しいとか悔しいとか思うことがあれば、その感情から「自分の感情はどう推移してどういう意見が生まれるのか」を遠くから自分を見ているようにしてるので
因みにこれも僕が取り入れてるif thenプランニングです。難しいんですが、感情とメンタルが切り離せるようにするための行動として取り組んでます。

・エラーをその場で教訓にする

実はこれ僕が一番苦手にしてることなんですよね
“失敗したな”とか“嫌だな”といった負の感情を感じたらその場で策を考えメモに残す、といったif thenプランニングを建ててるんですけど、どうも上手く使いこなせてないです。
プランニングミスでしょうか笑笑

できるのであれば失敗をすぐ次に活かしたいんですけどね、意地張ったり引きずったりして中々行動に移せないんですよ。

皆さんダレル・ロイヤルの手紙って知ってますか?

フィールドでプレーする誰もが、必ず一度や二度屈辱を味わされるだろう。打ちのめされたことがない選手なんて、かつていたことがない。ただ一流選手はあらゆる努力をはらって速やかに立ち上がろうと努める、並の選手は立ち上がるのが少しばかり遅い、そして敗者はいつまでもグラウンドに横たわったままである。(一部抜粋)

これ初めて読んだのが中学生の頃だったんですが、大学生になってやっと理解できてきました。試合に負けて悔しいとか試合に出れなくて悔しいとか、そういった挫折から次のステップに進むことがどうしても遅くなっている自分がいて、この間をどれだけ短くできるか考える機会が沢山ありました。
個人的に少しずつ間が短くなってきてると思います。と言うより、そのために「エラーを受け入れるためのメンタル作り」と「エラーを教訓にする」を取り入れてますからね。

・WOOPの法則に則る

これはほぼ計画の立て方に近いです。
トライする前でも最中でも
①どういったことにトライしたいのか
②それをトライしてどれだけの成果が得られるか
③トライの工程で考えられる最大の障害は何か 
④その障害を乗り越えるため、事前にどういった手法を取るか

これについて整理する時間を設けるようにしてます。
ただこれに関しては取り入れてばかりなので、今も絶賛試し中です。

最後に

これは僕だけの話ではないと思いますが、新しいことを取り組むときってモチベーションが上がりますよね。
でも時間が経てば段々とモチベは薄くなっていくんですよ。
何が言いたいのかと言うと、モチベが薄くなる前にどんどん違った手法を取るべきだということです。
何かにトライしてモチベが上がる時間があると思いますが、ある程度やったら違う手法や破天荒なことをやってみても良いかもしれませんね。

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