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斯くもオタクは生きづらい! #17

はじめまして、芋の子と申します。
じゃがいもを狂おしいほど愛している二十代クソ陰キャオタクにござります。生きがいはベーグル食べ放題です。

普段はYouTubeで実姉と様々なジャンルの配信をしています。 
ゲームから性教育まで幅広く取り扱っておりますので、 興味のある方はぜひこちらも遊びに来てやってください。 ちなみにこれは率直に宣伝です。

(夢小説内で)私は最強~~~~~~🎶🎶🎶

全ての某海賊漫画ファンに謹んでお詫び申し上げます。
でも、ウタ姫さんみたいな夢主って…もう20年前くらいに某海賊漫画の夢小説でやりつくされてそうな…感じ…しません…か…🤔

もはや自己投影出来るかどうかも分からんレベルに設定を盛り、他の公式キャラクターを貶めてまで自身の写しを高めたことがある夢女の皆様。ヤーサス!

最初から平凡夢主だけが好きな夢女なんています???

いませんよね!
中学二年生のうちに経験しておいた方がいいことってありますよね!

今でこそ「リアルな人間性」を夢小説内に落とし込むことを最重視していますが、当時は「いかにして自分が全知全能であるか」ということしか考えていませんでした。

仕方ないですよね。
中学二年生が中学二年生たるゆえんですよ。ほほほ。
むしろ今こういう状態じゃなくて良かったと思ってるよ!!

そんなこんなで夢小説の中で輝きまくる自分の物語を約5年ほど書き続けた私ですが、その一方で少しずつ芽を伸ばしていた癖もありました。

そう、それが腐女子としての性癖です。

これはあくまで一個人としての意見なのですが、オタクになった人間は少なくとも夢女腐女子のどっちかには倒れるものだと思っております。
「ストレートにオタクです!好きなキャラでエッチな妄想したことありません!」っていう人に出会ったことがないんです。
いらっしゃったらすみません。芋の子の顔を三発ぶん殴る券を贈呈します。

しかし、私は最初から「夢小説最高だけどBLも最高!」というスタイルで過ごしていたわけではなく、腐女子という存在やBLというジャンルに対して嫌悪感を持っていました。

愚かなものです。
腐女子と夢女は原作から甘い蜜を頂戴し生き延びている同じ種族であるにも関わらず、クソデカ自尊心が先行してしまうのですから。

※※注意※※
何度も言いますがこれはあくまで個人としての意見です!
セクシャルマイノリティ等を批判する意図は一切ございません。
ご了承ください。

当時はBL嗜好もまだまだクローズドな趣味で、同姓愛も今よりずっとデリケートな話題でした。
ゆえに普通な自分が一番正しいと思っていたのです。
自分の世界しか知らない私はかつて自分がそのような扱いを受けていたことを忘れ、腐女子という存在を下に見ていました。

バカヤロウです、本当に。
これに限ってはオタクだから生きづらいのではなく自分のせいで生きづらいんだって話です。

ですが、この愚か者は幸いなことに自分の中にある偏見を捨てることが出来ました。
あれもこれも愚か者を傍においてくれた友達のおかげです。

そして、私に偏見を捨てるきっかけをくれたもの…それは…

そう、アンソロジー!!!(エッチな二次創作の方)

これに出会ったわけですね。
ここから腐女子としての自我が芽生えた方も多いのでは?
私の場合、友達からオススメされた少年漫画のアンソロジーがきっかけでした。

この友達が強かった!
私が「腐女子はヤバいって~~~」とか偏見で物を語っている間も、

「いいからまずは読んでみろって!!!!!すげーから!!!!!」

とアンソロジーの爆推しを続けていてくれてました。

まさに、自我VS自我VSダークライ。
ダークライの単体負けやないか。

そんな友人の熱意(圧力)に根負けした私は食わず嫌いだったBL作品に触れることになりました。

ペラペラとページを捲るごとに展開が進む薔薇色の世界…

私の夢小説では男らしく勇ましい彼が…ベッドに…

うう…っ

滾るやんけ…なにこれえ…

ここに腐女子としての私が爆誕したというわけです。
初めて見る男キャラ同士の絡み、えっちなことえっちなこと。
思春期真っ盛りな中学生が夢中にならないわけがない!

次回、「腐女子としての活動」

夢女としては夢小説を読み書きすることをメイン活動としておりましたが、それでは腐女子としてはどのような活動を行っていたのでしょうか。
当時を振り返って傷だらけになりましょう!しーゆーあげいん!

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