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斯くもオタクは生きづらい! #14

はじめまして、芋の子と申します。
じゃがいもを狂おしいほど愛している二十代クソ陰キャオタクにござります。生きがいはベーグル食べ放題です。

普段はYouTubeで実姉と様々なジャンルの配信をしています。 
ゲームから性教育まで幅広く取り扱っておりますので、 興味のある方はぜひこちらも遊びに来てやってください。 ちなみにこれは率直に宣伝です。

やっぱり面白いもの(自作の夢小説)は他人にもオススメしないとね!!!!

面白いと思ったら他人に勧められずにはいられない。
例えそれが自作の夢小説でもな!

食らえ、承認欲求昂ぶりビーム!!!

少しでもそんな気持ちに共感してくれた創作者の皆様、ズドラーストヴィーチェ!
面白さを感じてしまったら共有したくなりますよね。
あと、自作の何かは努力の末に生み出されたものなので、自己満で始めたつもりがその域から大きくはみ出してしまうなんてこともあるあるだと思います。

悪いことではないと思うんです。
知らない誰かでも、知っている誰かでも、他者からの良い評価というのはモチベーションの維持に繋がるものですし、心を豊かにしてくれますから。

まっ、愚かな中学夢女は後々に褒められるための夢小説を書くようになってくるんですけど…

私は馬鹿者です。
そして、馬鹿者は私です。

ただ、この頃は単純に夢小説執筆にハマっておりました。
そして、そこから得られる楽しさを誰かと共有できればと考えていました。

うーーーーーーーーん、どうしよっかな~~~~。

何かいい方法、ないかなあ~~~~~。

フウウウウウウウウウン…

私「Iちゃん、一緒に夢小説書いてみな。飛ぶぞ」

(生贄に)選ばれたのは親友でした。

しかし、Iちゃんは人を否定しない性格の持ち主。
私がやろうと言ったことには全力で乗っかってくれるいい子でした。

余談ですが、Iちゃんに誘いを断られたのは小間切れの生肉(醤油がけ)を「美味いから食べてみ」と言ってオススメした時だけです。
※100%善意の行動ですが絶対にマネしないでね!!!

そんなIちゃんの回答は…

Iちゃん「いいね!私は小説書いたことないけどやってみたい!」

やはり優しさにあふれる快諾でした。
人生で損しない?大丈夫??

そんなこんなでIちゃんと初めての共同作業をすることになったのですが、私主導で決定した二人で書く小説の設定は以下のようなものとなりました。

・ダブルヒロイン
 私:明るく活発な性格(記憶喪失)
 Iちゃん:奥ゆかしく主張控えめな性格

・相手
 私:主人公(当時好きだったキャラクター)
 Iちゃん:主人公のライバルキャラ的存在
(好きというほどではないキャラクター)

ほら……こういうバランスになっちゃうのよ……。

自分から誘っておいてIちゃんを自分の引き立て役に使うという鬼畜の所業。
気持ちは分かるがやっていいことと悪いことがあるだろ!!

中二エンジン全開の私はこの設定をドヤ顔でIちゃんに見せました。
これには流石のIちゃんも…

Iちゃん「いいねぇ、面白くなりそう!」

流石のIちゃんだった~~~~~!!!(号泣)

人を否定しないことに定評があるIちゃん…。
こんなクソみたいな設定にすら笑顔で頷いてくれる慈悲深さ…
前世は確実に菩薩。来世も菩薩。

夢女子に必要なもの、それは懐の深い友人。

自分の趣味を否定せず、十人十色を認めてくれる友人。
これはオタク活動の有無に関わらず大切にすべき存在だなと思います。
私はIちゃんを一生大切にしようと心の中で固く誓っております。

他者の優しさや有難さを知ることが出来る夢活(夢小説を書いたり読んだりすること)が恥ずかしい趣味ではないことを知ったのはもう少し先のお話です。

次回、「人生史に残る超大作を書き始める」

漢なら残してなんぼの超大作!!!
しーゆーあげいん!!!!

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