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斯くもオタクは生きづらい! #8

はじめまして、芋の子と申します。
じゃがいもを狂おしいほど愛している二十代クソ陰キャオタクにござります。生きがいはベーグル食べ放題です。

普段はYOUTUBEで実姉と様々なジャンルの配信をしています。 
ゲームから性教育まで幅広く取り扱っておりますので、 興味のある方はぜひこちらも遊びに来てやってください。 ちなみにこれは率直に宣伝です。

神様、徳の高い人間になれば同担のことも許せますか。

今日も今日とて同担への殺意を高めさせている同担拒否派の皆様、ナマステー。
憎いよね、わかるわかる。頭ではちゃんと理解していても憎いものは憎いんですよ。だって本気で好きなんだもの。彼氏のシェアなんて出来るわけないじゃないですか。ある意味で普通の感性ですよ。
そんなあなたに私は言いたい。ヤキモチ妬きなあなたのこと、好きぴもきっと大好きですよ。

ということで、前回は「同担歓迎派の夢女」がこの世には存在するというお話をさせていただきました。多様性を認めることが出来る徳の高い人間が同担歓迎一派に入門できるというわけですね。
ただ、同担拒否派の徳が低いと言っているわけではございません。
前述したように彼氏のシェアなんて出来るわけがないという考え方もございますので。好きな人を独り占めしたいのは当然の感情です。

でもさ、夢女はどのタイミングで次元の違う人に恋をするの?

そうお思いの方もいるかもしれません。
今でこそオタク界隈に知れ渡ってきている夢女の存在ですが、私が夢女の癖に目覚めた時は周囲に同志の影は全くありませんでした。

まあ何人かには布教しましたけど。

怖いもの知らずですね。今考えるとだいぶリスキー。
今回はそんな私が夢女に目覚めた日のことについてお話させていただければと思います。
人はこうして夢女の道を進んでいくんだぞというリアルな経験をここに記しておきますので、面白半分興味半分でご覧いただけますと幸いです。いくぜ、回想!!!ほわほわほわ〜〜〜〜ん(効果音)

女児、夢小説に出会う。

私が夢小説に出会ったのは小学校三年生の時のこと…。

姉「Aちゃんがいいもの教えてくれた〜!」
私「いいもの?」
姉「○○と恋愛できる小説があるんだってー」
私「😕」

当時、姉と私の間でハマっていたダークファンタジー系漫画がありました。皆様もおそらくご存じの神漫画ですが、その金髪主人公と恋愛できる小説があると姉に教えてもらったことが全ての始まりでございます。
漫画とアニメの存在しか知らなかった私は姉が何を言っているかもハッキリ理解できないまま、windows XPのノートPCを使って教えてもらった通りに検索しました。

「○○(キャラクターの名前) 夢小説」

はい、姉が戦犯です。

検索して出てきた数々のサイトは小学三年生の女児からすると未知の宝島でしかありませんでした。
文字上だけの表現ではあるものの、大好きなキャラクターと自分(夢主)が言葉を交わし、甘酸っぱい雰囲気を漂わせている…。アドレナリンどっばどばですわ。

こうして、ここに一人の夢女…夢女児が誕生いたしました。
ありとあらゆる場所で夢小説を読み漁る生活が幕を開けたのです。

でも、今思い返してみると、この時は恋愛云々はさておき、キャラクターと自分(ヒロイン)が交流している様子を他者から供給されること自体に喜びを感じていたような気がします。

ん…?まてよ…?

オタクになるより先に夢女になってんな?????

そう、当時の私は漫画が好きな小学生ではありましたが、オタクではなかったのです。
…これどう思います?自分でオタクの中に夢女がいるみたいなこと言っといて、自分は夢女始まりでオタクになってますやん。この時点でオタクやと思います?漫画集めてアニメ見てるだけの小学生やったんすけども。

次回、「夢女の布教活動」

夢界隈へ足を踏み入れた女児がどのような道を進んでいくのか、乞うご期待。


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