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二刀流

久しぶりに2連休だった。
推しの生誕も行かれずに(毎月15日がクソ忙しい)頑張ったのだから、何の後ろめたさもなく休ませていただく。

久しぶりに年寄ズと夕飯をとった。
年寄主体の食卓では、どうしても煮物と焼き魚が続く。
婆さまのリクエストの揚げ物と、香草類と肉をふんだんに使った居酒屋メニューを提供させて頂いた(つまり自分が呑みたかっただけである)。

テレビでは、ドジャースと韓国の試合をしている。
オオタニさ〜んが嫁さ〜んを韓国に連れて行った、というのは報道を少し見た。
しかし当方、野球に興味がない。
この前やってたのとは違うの?と聞いたら、侍ジャパンは関係ないという。
メジャーの開幕戦を韓国でやる(この辺でもう意味がよくわからない)から飛行機で来て、この日は開幕前の前座試合(?)をしているようだ。
じゃあ、ドジャースは本番前で怪我したくないから手を抜くんじゃないの?と聞くと、韓国チームも若手を出すはずだと言う。
なるほどである。

オオタニさんが次は打席に立つというその時、揚げ雲呑をもぐもぐしながら婆さまが口を開いた。
「で、黒と白(ユニフォーム)、どっちが日本?」
ドジャース・韓国戦だつってんの。
当方より上手が居た。
あ、君たちがいて、僕がいる。である。

よく知らないが、オオタニさんが二刀流で凄い人なのは、何となく理解している。
ベーブ・ルースの伝記を子供の頃に読んだ。
彼みたいな、伝記になっちゃうタイプの人なんだよね?まだ若いのに。凄いね!

しかし!
うちの推しは、歌とグラビアを二刀流し、絵を描いたり文章を書いたり衣装のデザインをしたり変顔をしたり、もはや何刀流かわからない。

茨城応援大使にもまだなっていないので、将来彼女の伝記が出版されるかわからないが(そしてその頃当方は鬼籍であろう)、もし出版された暁には、当方の墓前に備えて欲しいと思うのである。


☆ヘッダー写真、お借りしました。ありがとうございます。

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