見出し画像

複雑な末期がんの難しさ

更新:2020.4.8

 日頃は、「ガンは簡単に治る」と豪語しているけど、悪い条件が重なった末期ガンは難しい。マイクロドクターになって、血液の流れを止めている腫瘍を持ち上げたいくらい。そのぐらい困難な状況が続いている。

 医者よりも患者の方が賢いと思う。医者の欠点は、通り一遍等のことしかできないこと。個々の患者に合わせた診療ができない。予め用意されている症例内容に当てはめて治療しているから、一人として同じ患者がいる訳はないので細かいミスの連続。

 真剣になった家族の知識は凄い。ヘタな看護師や医師よりも上。本来は、自宅で治せるガンだけど、成り行きで病院で治療してしまうと、どうしても最終的には死か難民になってしまう。

 本来のガン疾患の症状ではない、副作用による障害が難しい。せっかく生き延びて難民になっても、緩和ケアの医師もやはり通り一遍等の治療しかできず、使えない医師が多いことにビックリ。

 何だったら、まともな治療ができるのか?ミスしたらそれをカバーするくらいの治療をすればいいのに、謝ることを知らないから、やりたい放題。

 相談相手になっていると、こちらも知識がつく。知識が付いても力になってあげる事ができない。勇気つけてあげることぐらい。

 幸いにして、ガンや副作用のこれといった強い痛みがないことで耐えられている。

 医師が善かれと思って、勝手に鎮痛剤や睡眠剤でもやると、症状が悪化進行してしまう状態。非常にデリケートな状態。緩和ケアの医者に100%任せていたら、すでに亡くなっていた可能性が高い。

 腫瘍で塞がっている血管が通るようになれば、爆発的に改善しはじめるのは分かっているだけに、もどかしい状態が続く。

 多くのガン闘病Blogを見てきましたが、緩和ケアから見るのは初めて。ほとんどの場合、緩和ケアに行くと、1ヶ月前後逝かれます。

 ここで説明 緩和ケアとは、標準治療の卒業=これ以上積極的に治療はできないとして、専門の科で痛みを抑えるだけの治療になります。最後は強い麻薬を打って、穏やかに旅立ちましたとなります。

 事実は異なり、穏やかでも何でもなく、体に悪い薬で悪化して、痛みで喚かれると困るので、日に日に強い麻薬で意識を失わせて衰弱させます。これが緩和ケアの仕事です。グーの根も言わないように麻薬を打たれますが、この麻薬が、凄く体に悪い。

 「ガンに大麻が効く」とトンデモないことを言う人達がいますが、大きな間違いです。この時点で効く云々は、不具合が改善し命が助かるための効くではなく、単なる麻薬の代用品です。

 いろいろ話をこじつけて、大麻は薬だと言う人達がいますが、ぜんぜん違います。大した事がありません。どちらにしても体には悪いものです。末期ガンで使えば体調悪化の要因になります。

 患者にはガンが強くなった痛みと説明していますが、90%は治療薬の副作用の痛みです。ガンに強い攻撃性はありません。占有するだけです。占有することで血管を塞ぎ、その支障はでます。

 ー2020.4.6

 通常なら今年の1月に亡くなっている可能性が高かった。現場の担当医は、なぜ今の生きているのか不思議がっている。それは、家族の献身的な介護のおかげです。ただ心配するだけでなく、ベストなものを選択して与えているから。

 体に悪い薬は一切やっていない。しかし、家族がいない間に、医師が勝手に鎮痛剤と睡眠剤を投与して、意識混濁の症状がでる。家族が患者の異常を感じて、看護師に訪ねてみたら、投与していたことがわかった。

 あと、1〜2日、気づくのが遅れたら、大量の麻薬投入されて亡くなっていたかもしれない。

 ささやかな希望
血液の浸透圧を利用して、腹水が溜まるのを止める方法。但し、塩加減が難しいらしいです。料理と一緒?

 ー2020.4.7


画像1


まだまだ続くはずだったのに・・・

患者自身が痛いと一言も言っていないのに、
承諾もなく勝手にオキシコドン(鎮痛剤)注入されて
症状が急激に悪化して命が断たれました。

善意の過剰治療が憎い。
患者自身の症状を見ずに、枠にはめた治療が憎い。
慣例的に行われる診療が、家族の努力を台無しに…

希望が見えていた矢先だったのに
当然、一言も謝らない医師。
患者を守らずに自分を守っている。

画像2


ご家族の方へ
お悔やみ申し上げます。
力およばず申し訳ないです。
せっかく努力の効果は現れていたのに残念です。

 ー2020.4.8

よろしければサポートお願いします。いただいたサポートは、情報の分析解析の活動費に使わせていただきます。