ペトリコーラー
ネガティブな感情は寝ると全部無くなってしまう。
いつからなのかは覚えていないけど学生時代にはもうそうだった。
おかげさまで、ごあいにくさまで?、最後にいつネガティブな感情が表に出てきたのか覚えていない。
しばらく怒ってなかったような気がする。
そして今日が久々だった。
ネガティブに押し潰されて何も考えられなくなった。
負の力は強い。重たい。
今はもう平気だが疲労感だけが残された。
「感情というものは重たいんだなぁ…」などとよくわからないことを考えている。
どこにのしかかっている物なのかイマイチわからないが押し潰された圧力だけがどこかに残っているのを感じる。
今までリセットして切り離していたはずだったのに
ふと体感し、思い出し、そしてこうして書き残して、また忘れていくのだ。
これではネガティブな感情でふと生の重さを思い出しているだけではないか。
跳ね返ってきた痛みで何度も生を認識する。
ペトリコーラーとでも呼ぶべきなのかもしれない。
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