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勝手に詩集出す(逐次追記)

倦怠に幸福 焦燥に空白 押し寄せる波に心をさらわれても 身体はここにある

時が記憶を断つように、夢がいつしか掠れてしまうのが嫌で閉じるアルバム

歳を重ねる度 ある筈のなかったポエミーが顔を出す

青 どっちつかずな感情の色

未明、太陽が昇るのをこの目で見ると いかに自分がちっぽけな存在であろうかと認識する
この時間に最も相応しい煙草は無数にある
今日はピアニッシモであろう

どんぐりは人から見るとそれほど背丈は変わらないよ と伝えなければ伝わらない

終わりが近づいているサインなのに美しいと感じてしまう 揺れるネオンと蛍光灯

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