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【英語表現】「花粉症」を英語で説明してみよう!

こんにちは、英語表現ライターのイミシンです。

もうすぐ春が近づいてきますね。春と言えばみなさん、どんなイメージを持ちますか?
出会い・別れの季節というイメージでしょうか?それとも桜の季節でしょうか?
胸が躍る季節ですね!……と言いたいところですが、私にとっては、そう、あの季節です。

……

……

そう、「「「花粉症」」」の季節です。

嫌な季節ですね。早く過ぎ去ってほしいです。診断を受けてはいないのですが、恐らくスギ花粉が原因です。

スギをひたすら植えまくってしまったのは、どこのどなたですか????

まあ、怒りはこの辺にしておいて、今回はこの「花粉症」についての英語をご紹介してみようと思います。

花粉症の方は、ぜひ今回の表現を覚えて、気を紛らわしてくださいね!!……というのは無理ですね笑

1.「私は花粉症です。」

花粉症は英語で、"hay fever"と呼ばれるのが一般的なようです。"hay"は、「干し草」、"fever"は「熱」という意味です。干し草が原因で花粉症に似た症状が出ることから、このような呼ばれ方をするようになったそうです。

その他にも、"pollen allergy", "seasonal allergies"などと呼ばれることもあります。"pollen"は「花粉」、"allergy"は「アレルギー」という意味になります。こちらはそのままの意味になりますね。

"I have hay fever."
「私は花粉症です。」
"I am troubled with a pollen allergy."
「私は花粉症に悩まされています。」

その他、"allergy"の形容詞、"allergic"「アレルギー体質の」を使って、次のように表現することもできます。

"I am allergic to cedar pollen."
「私はスギ花粉症です。」

"cedar"は「スギ」を意味します。もしあなたが何か食べ物のアレルギーがあれば、"cedar pollen"の代わりに、その食べ物をこの文章に入れることで、そのアレルギーを表現することができます。

花粉症を説明するときに使われるキーワードをまとめました。

"hay fever"「花粉症」
"pollen allergy"「花粉症」
"seasonal allergies"「花粉症」
"cedar"「スギ」
"cypress"「ヒノキ」
"ragweed"「ブタクサ」
"mugwort"「ヨモギ」

2.「症状」について説明する

次は、花粉症で実際に現れる症状についてのフレーズをご紹介してみます。

花粉症の皆さんはどのような症状に苦しめられているでしょうか?
一つしか症状が出ない人もいれば、様々な症状を持っている人、そしてその症状の程度も千差万別であることと思います。

今回は、私が主に苦しめられている症状を2つ挙げて、例文を書いてみました。

"I suffer from a terrible runny nose."
「私は鼻水の症状がひどいです。」
"I can't help rubbing my eyes because they feel really itchy."
「眼がとても痒くて、こするのを止められません。」

今の筆者の感じていることをそのまま英語にしただけですね笑

"runny nose"で、「鼻水」を、"eyes feel itchy"で、「眼が痒い」を表現します。"itchy"は、「痒い」という意味の単語ですね。
"eye"は基本的には複数形で使いましょう。普通は左右両方の眼が痒くなると思います。

その他、花粉症で考えられる症状を表すフレーズをピックアップしてみました!

"symptom"「症状」
"runny nose"「鼻水」
"stuffy nose"「鼻づまり」
"sneezing"「くしゃみ」
"cough"「咳(せき)」
"itchy eyes"「眼が痒い」
"watery eyes"「涙目」
"headache"「頭痛」

上のキーワードを調べるときに知ったのですが、人によっては頭痛やだるさなども出てしまうようですね。こんな症状をもたらすスギなどは一気に燃やしてしまうべきだと思います!!!

3.「治療」について説明する

ここまでで、花粉症であることと、その症状についての表現をご紹介しました。

次は、その治療についての表現です。実は私は病院にかかったりはしていません。本当にひどいときに市販薬を買って飲む程度です。本当は病院で薬を貰ったりした方がいいのでしょうけどね……面倒さが勝ってしまいますね。

花粉症の治療について表現した文章をご紹介してみます。

"I'm prescribed an antihistamine agent."
「私は抗ヒスタミン薬を処方されている。」
"I succeeded in sublingual immunotherapy."
「私は舌下免疫療法に成功した。」

難しい表現が多いですね。一つずつ解説してみます。

まず一つ目の文章ですが、"prescribe ~"は、「~を処方する」という意味の単語です。今回は受動態で表現しました。
"antihistamine"は、"anti"「抗」と"histamine"「ヒスタミン」に分解することができます。
"agent"は、ここでは「薬」という意味を表しています。他にも、"drug"や"medicine"でも「薬」になりますね。
この二つを組み合わせて、"antihistamine agent"で、「抗ヒスタミン薬」となります。抗ヒスタミン薬は知っている方も多いのではないでしょうか?花粉症の代表的な薬で、副作用の眠気がたまにキズのようですね。

二つ目の文章ですが、これは覚える必要はないかもしれません笑
"sublingual"は、"sub"「下」と"lingual"「舌の」に分解できます。ダジャレではありませんよ笑
"immunotherapy"とは「免疫療法」のことです。これは、"immune"「免疫」と"therapy"「治療」に分解されます。
そのため、"sublingual immunotherapy"で、「舌下免疫療法」となるわけですね。

舌下免疫療法は、治療に2~5年程度かかるみたいですね。完治するなら試してみたいですが、継続することが大変そう……

また、"laser therapy"「レーザー治療」なんかもあるようですね。鼻の粘膜を焼く(?)ようです。私は怖くて試してみたくはないです。

余談ですが、免疫療法は最近ではがん治療にも応用されていたりします。

治療に使われるようなキーワードをご紹介します。

"prescribe"「処方する」
"prescription"「処方箋」
"medicine", "drug", "agent"「薬」
"nasal spray", "nasal drop"「点鼻薬」
"eye drops"「目薬」
"oral medicine"「飲み薬」
"antihistamine agent"「抗ヒスタミン薬」
"side effect"「副作用」
"sleepy", "sleepiness"「眠気」
"steroid drug"「ステロイド薬」
"sublingual immunotherapy"「舌下免疫療法」
"laser therapy"「レーザー治療」
"ENT (Ear, Nose, and Throat)"「耳鼻咽喉科」

4.最後に

今回ご紹介した表現は如何でしたでしょうか?
花粉症の方にとっては辛い時期がやってきましたね。症状は人それぞれですが、何とか乗り越えられるよう、頑張っていきましょう……!

もし、他に取り上げてほしい題材がありましたら、ぜひコメントをお願いします!

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