地図で探すことが難しいくらい小さい国
サンマリノ共和国
世界で5番目に小さい国
ヨーロッパで、バチカン、モナコに続き、3番目に小さい国
イタリア中部に位置するサンマリノは、四方をイタリアに囲まれています。
St.Marinus(聖マリヌス)が、ローマ皇帝によるキリスト教徒迫害を逃れ、キリスト教徒の共同体を作ったことが、サンマリノ共和国の始まり(伝説)と言われており、
St.Marinusの名にちなんでサンマリノという国名になりました。
St.Marinusがサンマリノ共和国の中にそびえ立つティターノ山にたどり着いたのが
西暦301年9月3日と伝えられており、この日が建国記念日となってます。
約1700年の歴史を持つサンマリノは、君主を持たない共和国としては、現存する中で世界最古の共和国と言われております。
1700年もの歳月をこの小さな国が存続できた理由に、要塞が上げられます。
この要塞は高く精巧で、3つの塔Guaita(グアイタ)、Cesta(チェスタ)、Montale(モンターレ)も、世界遺産に登録されてます。
特に2つ目の塔、チェスタはティターノ山頂の最高点に位置し、ここからのパノラマは絶景だとか。
サンマリノ市街、ティターノ山、3つの塔、麓のボルゴ・マッジョーレ市場町が、2008年に世界遺産に登録されました。
サンマリノの歴史地区とティターノ山
サンマリノは免税区域、付加価値税(日本でいう消費税)が無いのでショッピング天国!
ジュエリー、アクセサリーのお店が多く、個人的におススメしたいのは、切手やコイン。
もし行く機会があれば、歴史観光、ショッピングを楽しんでください。
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