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心拍確認

妊娠3か月目に入った。つわりがひどくなってきて、体調不良で会社を早退してしまう日も出てきたため上司にも妊娠を報告。先月結婚のお祝いをしてもらったばかりで、それから1ヶ月経たずに妊娠報告となったことで驚いている様子だった。(それはそう)体調があまりにもしんど過ぎたことと、結婚から間も無いこともあり、幸せな報告というよりかはだいぶ妊娠に戸惑った感じでの報告となってしまい、報告しながら泣きそうになったのを覚えている。

そんな心も体も不安定な中、無事お腹の子の心拍が確認できた。
私よりもずっと速いスピードで、小さい小さい心臓を一生懸命動かしてる音を聞いて、涙が出そうになった。母子手帳やマタニティマークをもらって、妊婦としての実感が湧いてきた。

それからも相変わらずつわりで体調はすぐれず、休日はほぼずっとベッドで横になっているだけ。ベッドの上で吐き気と戦いながらこの記事を読んで号泣した。

正直この頃は心拍確認できた喜びとは裏腹にメンタルは相当やられていて、よくシクシク泣いていた。「自分が本当に子どもを産んで母になることなんてできるんだろうか」「旦那も手放しで喜んでいる感じはないし、本当はもっと夫婦2人の時間を楽しみたかったんじゃないかな…」とかそんなことをぐるぐる考えていた。だけどこの記事を読んで、子どもを持つということはもちろん大変なことも多いだろうけど、他には変え難い、尊いことなんだ、お腹の子がすぐに私たちのところにきてくれたことに感謝しないと…と思った。
お腹の子に会える日が待ち遠しかった。

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