【日記】本,漫画,曲

最近得たものについて記す。ひけらかす意図は全くなく、また、楽しませる意図もない。そのため、ただ事実を記すだけのnoteであることはあしからず。


『デミアン』著:ヘルマン・ヘッセ
これはまだ読んでる途中。丁寧でナイーブで、変化に戸惑う少年の心を、ロウソクの灯火のような温度感で描写する。いい感じ。恐らく、まだまだこの本の核心に触れられていないので,もっと読む。

漫画
『夜な夜な夜な ①』著:柴田康平
表紙絵に惹かれて購入。絵がひたすらに緻密,言い換えれば写実的,言い換えれば狂気 (これは言い過ぎ)。キャラが生き生きとしている。生きたキャラ (動かされていないキャラとも) を所望している自分としては嬉しい作品。ストーリーというストーリーはないように感じられたが,1巻はキャラ紹介と世界観の説明がメインなのかもしれない。2巻あたりからもっと話が展開していくことを期待。あと,漫画のサイズが今まで手にした漫画のなかで一番でかい。これもまた,緻密な描写に一役買っているため,絵にかける作り手の意欲が十二分に伝わる。

『めるめた 第1巻,第2巻,第3巻』著:こかむも
ふと作者のイラストのツイートを見て,キャラがかわいいなぁと思う。なんていう作品のキャラか気になり調べたところ,本作品であることが判明。この作品は前からAmazonにおススメとして表示されていたことも相まって,今回購入に至った。会話劇を楽しむタイプの漫画。何がそうさせているのかはよくわからないが,空気感がクセになる。セリフの妙なのだろうか。キャラの関係性も微妙なところがいい。常人枠なようで全然そんなことのないキャラであるしゆきという名の子がかわいい。

『クロシオカレント 1』著:こかむも
上記した『ぬるめた』を読んだあと,作者のほかの作品も気になり,本作品を見つけ,購入。本作品の世界観は,端的に言えば,変な日常。『ぬるめた』は4コマ漫画だが,こちらはコマ割りのあるベーシックな漫画。一話ごとに異なるキャラクターたちが登場する,いわゆるオムニバス形式の構成で,けっこういい。私はオムニバスが大好きだ。ダムに生息しているでっかい子がかわいい。


Miss Mellow (Album) / Miss Mellow 

Youtubeで発見。かっこいい。なんだかどこかで聴いたような,懐かしさを覚える曲調のものが多いが,それでも確かなオリジナリティを感じる。好き。行く先が割と気になる。

おくすり飲んで寝よう / 初音ミク - もちうつね

歌詞がいい。現代っぽい。現代病。病気なんだね。あんまりボカロに明るくはないが,初音ミクがこんな声も出せることにちょっと驚いた。


ここには載せずに,割愛したものもいくつかある。
ここに載せようと思ったものとそうではないものの違い,境目はあるのか。
あるとすれば,主として,みられる自己を意識したことによる影響なのかもしれない。つまり,こういうコンテンツを摂取している人間が私,というふうに自己をみせたいがために,このnoteにおいて上記のものを並べたという可能性が考えられる。
でもまぁ,正直な話,見たり聴いたり読んだものでその人の性格や考えていることがわかるわけがない。
そんなに考える必要のないことだろう。たぶん。知らんけども。
あんまり価値のないnoteになった気がするが,そもそも日記に付加価値は見いだせない。日記的な価値を見いだせばいい。





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