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NIPT検査を受けてきました(前編)

皆様こんばんは。タマ子でございます。
皆様はNIPT検査をご存知でしょうか?私は妊娠するまでは全く知らず、妊娠してから初めて知った言葉です。
簡単に言うと赤ちゃんの染色体異常を調べる検査なのですが、我が家では15万円かけて検査をしました。何故そんな高額な検査費用をかけてまで検査したのか?そのあたりの事をお話しようと思います。


高齢出産の心配点

2020年の12月に妊娠確定したものの、出産予定日は2021年の9月。出産時に私は36歳になっています。妊娠したのは素直に嬉しいけれど初産で高齢出産の為、色んな心配がありました。その中でも一番心配していたのが、「赤ちゃんの染色体異常は大丈夫だろうか?」ということ。主人も同じ様に心配していたので、心配の種は早めに潰しておこうという事で検査を受けることに決めました。

もし出生前診断をして陽性だった場合はどうするつもりだったか?は、正直決まっていませんでした。どうなるかわからない事をあれこれ悩むよりも、まずは可能性を調べてみて、その結果を見て話し合おうという事になりました。


NIPT検査について調べてみた

そうと決まれば情報収集!と言う事でNIPT検査について色々調べてみました。出産時に35歳以上なら認可されてる検査施設もあるみたいなのですが、産院には「紹介はできるけど、安く受けれるところもあるので出来るところを探してみてください。」と言われたので、自分たちで探す事に。

調べていく内に驚いたのは値段がピンキリだったこと!同じ検査なのに何故こんなに差が出てるのか?最初はよくわかりませんでしたが、どうやら、年齢制限なしでNIPTを受けられる場所は、日本医学会が認定していない無認可の病院が沢山ある事がわかりました。

NIPTは15万円~25万円ほどかかる高額検査なので、儲かるから始めるクリニックが多くあるみたいなのです。探していて安い所は美容整形系や美容皮膚科のクリニックが併用してやってるところが多かったように思います。

実際、NIPT検査は血液検査ですので採血さえできる方がいれば、あとは検査できます。つまり、婦人科や産科のない病院がほとんどで、検査機関も海外に輸送みたいなクリニックが多かったです。

最初はとにかく安いところで良いかな?と思っていたのですが、色々調べていくうちに安心して受けたいと思うようになり、下記4項目は事前にチェックしておくと良い様に思います。

☑血液の検査機関が明記されているか
検査機関名が記載されていない施設はあまり信用できないと思いました。

☑施設の本業は何か?医師の専門は?
無認可でNIPT検査をしているということは、基本的には商業目的。その上で選ぶとしても、美容外科系など商業感の強い施設は避けたいと思いました。

☑羊水検査の負担をしてくれるかどうか?
認可施設のNIPTでもし陽性が出たら、羊水検査費用は免除されることが多いです。一方、無認可施設の場合は施設によって条件が異なるようでした。

☑事前の説明やカウンセリングがあるか?
認可施設では検査前と、検査後に陽性だった場合に専門家による遺伝カウンセリングが必須です。無認可の場合はカウンセリングの記載が無いところも多かったです。


ヒロクリニックさんにお願いすることに。

調べた結果、安心して受けれそうだったヒロクリニックさんにお願いすることにしました。
(HPはこちら⇒https://nipt.hiro-clinic.or.jp/)

こちらは無認可施設ですが、
・検査機関が国内にあること。(なので結果が出るもの早い)
・産婦人科専門医および産科医が在籍していること。
・検査前に事前カウンセリングがあること。
・夫も同席できたこと。
が決め手になりました。

夫も一緒に来てくれて、受付を済ませた後に簡易的に仕切られてる個室に案内され説明の動画を見ました。その後、産科医と面談をし採血をしてお会計。実質30分くらいであっさりと終わりました。

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↑こんな感じの個室で、iPadで説明動画を見ました。

私が今回検査したのは、over35プランという税込165,000円のプラン。全部を網羅するプランではありませんが、最低限の13、18、21トリソミーに加え、1~22番染色体と性染色体の全染色体のトリソミー、モノソミーを検査することがでるプランです。

最低限だけで良いという方もいると思いますし、全部を網羅したいという方もいると思うのですが、8割以上の染色体異常はこちらのプランでわかるので、これで十分だと判断しました。


おわりに

最後までお付き合い下さりありがとうございます。
長くなってしまったので、続きは次回の記事にて書いていきたいと思います。今後とも末永くお付き合いいただけると幸いです。
次回は、「NIPT検査を受けてきました(後編)」について書いていきたいと思っております。
それではまた、次回の記事でお会いしましょう!





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