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2021年もユーザーの新しい体験づくりにチャレンジ!IMG SRC取締役 山口浩健が語る

こんにちは、イメージソース取締役の山口です。

私は、イメージソースがD2Cグループに参画した後、2018年6月より取締役として経営から実務実行まで幅広く担務しています。それ以前は、2006年にグループ会社の(株)D2Cへ入社、2015年まで(株)電通にて常駐、ナショナルクライアントのWeb戦略立案から制作までデジタルを起点としたコミュニケーションプランニングを多く手掛けてきました。

代表の小池に続いて、2021年に取り組みたいことを私からもお伝えできればと思います!(前回の小池の内容はこちら


ユーザーの新しい体験づくりに常にチャレンジし続ける

まず、2021年のコロナ禍における広告販促コミュニケーション領域を取り巻く状況は、あまり大きく変化はしないと予測しています。購買行動を促す、心を動かすということは形を変えてなくならないと思うからです。先行きが不透明ではありますが、これまでイメージソースが大切にしてきた地に足がついた活動を強化し、さらに進化させながら取り組んでいこうと思っています。

具体的には、Webやデジタルを中心とした領域の活動が昨年より増えていますが、イメージソースがもともと得意としてきたリアルな接点づくり、ユーザーの体験づくりの経験を最大限活かしたアウトプットに取り組みます。
ARやMRといったXR領域や、デジタルとリアルを繋いだ新たな購買体験など、新しい体験づくりに常にチャレンジしていきたいですね。

そのためには、デジタル、インスタレーションを問わず、体験におけるUI/UXの深掘りをチームで考え実行していく意識づくりから、その遂行において必要な人材育成、ワークフロー作成、チームワーク醸成なども強めていくことが必要です。今までも、勉強会の積極的な実施を推奨してきましたが、より今年1年も強めていきたいと思っています。


NTTグループの一員として「テクノロジー×クリエイティブ」を創っていく

イメージソースの特徴であるR&D活動は2021年も継続していきますが、
ステークホルダーであるdocomoとの関わりを意識した取り組みも考えています。今年、一般普及し始めるであろう5GやXRについては、コンテンツやクリエイティブと共に表現していくことで更に体験価値を高めることができるのではないかと考えています。

BIT WAVE SURFIN’」のように、NTTが持つ技術とイメージソースのR&Dをブリッジをさせたり、docomoのドローン事業「docomo sky」のようにコミュニケーション、クリエイティブでのクライアントとの連携強化に繋げることもできると思っています。

D2Cグループのシナジーという観点でも、R&Dプロトタイピングをdocomoと共に仕掛けていけたら、非常に象徴的なものができると思います。同時に、枠にとらわれず、さまざまな企業とイメージソースR&Dのコラボレーションをどんどん誘発させていきたいです。


クリエイティブカンパニーとして、どうあるべきか

まず、大枠の部分で広告文脈としては、課題解決要素とエンタメ要素の2つの要素の両立が求められると感じています。

企業活動である以上、課題解決要素は前提として存在しますが、そこに楽しいのか?ワクワクするのか?といったエンタメ要素を体験設計の中に落とし込んでいけるかどうかが、今後より大切になってくるのではないかと考えています。抽象的ですが、「便利で面白い!」そういったモノ・コトをクライアントと共にアウトプットしていくためにも、ユーザーをしっかり見据えた体験設計、コミュニケーションを考えたクリエイティブを創っていくパートナーでありたいと思っています。

表現の要素においては、映像や3DCGといった動きがあるものを体験設計の中に適切に組み込んでいくことも必要ですし、今までは別々にやることが多かったオンライン/オフラインをコアアイディア、コアコンテンツで統合したコミュニケーションにして繋いでいくこともとても大事です。

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代表の小池も言っているように、イメージソースにはいいものを創り出したいという人材が多く集まっています。このストロングポイントを活かし、デザインとテクノロジーを駆使して、コミュニケーションを形にしていくための集団であるために、クリエイティブに真摯に向き合い、クラフトマンシップを見つめ続けることには、今後も変わりありません。


わたしが「やりたい」こと

漠然としていますが、個人として、今年は何か手を動かしてつくることをしたいと思っています。私は代理店常駐が長く、ディレクター/プロデューサーの立ち位置で人につくってもらう側だったので、個人的に自分でつくることにトライする予定です。

会社の目標では、メンバーがこの会社で働いてよかったなと思えるような会社作り。そのために環境の整備であったり、社内ムードを盛り上げながら一体感をつくり、すべてのプロジェクトを円滑に進めていきたいと思います。


小池と、私二人より2021年への想いを書かせていただきましたが、いかがでしたでしょうか。イメージソースでは、一緒に働く仲間も募集していますので、興味を持っていただけた方は是非エントリーもお待ちしています!


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