見出し画像

『LIVE/AUG』ライブパフォーマンスデモ

ARや同期技術を応用し、ライブ配信を拡張する取り組み『LIVE/AUG』。新たにデモを制作したので、紹介させて頂きます。『LIVE/AUG』の概要に関しては、以前の投稿をご覧ください。

デモ概要

今回のデモでは、アーティストの演奏をリアルタイムにARへ反映しています。即興演奏であっても対応可能です。どれだけ配信に遅延があっても、配信とARのタイミングが合うよう独自のシステムを構築しています。配信とARの演出を連動することで、時間や空間の隔たりを越えて、アーティストのいる会場とユーザーの視聴している空間が繋がっているかのような体感を目指しています。

活用例

音楽ライブをはじめ、製品やサービスの発表イベントなど、様々なライブ配信でもご活用頂けます。

音楽ライブにおいては、演奏以外にも、ハンドクラップや拳を振り上げるなどのライブパフォーマンスとの連動も開発可能です。ライブのオペレーションとの連携にも対応いたします。AR以外にも、スマホのバイブレーションやサウンドを連動させることで、さらに体験の質を高めることもできます。

画像1

製品やサービスのプレゼンテーションにおいても、進行に応じて、ARのシーンを切り替えることができます。ARで製品を出現させるほか、ボタンなどのUIを表示してインタラクティブなコンテンツやゲームにすることも可能です。

ライブ配信との同期は、AR以外のアプリにも応用可能です。内容によっては、Webアプリとの連動。さらには、Webブラウザだけで完結するコンテンツにもご活用頂けます。ARに関しても、共同で検証する機会を頂ければ、テレビ放送と連動したARなども可能性として考えられます。

お問い合わせ

ご要望に応じてカスタマイズ可能なので、まずはお気軽にご相談ください。
liveaug@imgsrc.co.jp

弊社ではプロトタイピングに重きをおき、定期的に制作・発表しております。今までの取り組みは、こちらからご覧頂けます。

おまけ

デモで配信した映像は、LiDAR搭載のiPad Proで撮影しています。事前に会場をスキャンし、空間を活かした映像演出を可能にしています。また、ARKitの機能を使い、グリーンバックなしで、リアルタイムに人とVFXを合成し、映像を配信しました。

『LIVE/AUG』以外でも、ARや映像合成配信に注力しておりますので、お気軽にご相談ください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?