「何のために生きていますか？」

NHKの「哲学的街頭インタビュー」を観た。
第一回のテーマは「何のために生きていますか?」
（2023年７月17日放送）

あまり期待せずに見たけど老若男女、普通っぽい人からチャラい人やストリート系みたいな人、鬱の人、元ひきこもりの人、ラーメン屋さん、無職まで。
回答もだけど多様な人がいるんだなと意外に面白かった。

回答をまとめてみました。
・かわいく生きる　好きな自分であり続ける
・恋人のため
・生きたいと思って生きているわけではない
・楽しい生活を送る
・ただなんとなくやってる
・分かんない
・人生の暇つぶしのため
・200歳まで生きたい
・脳が勝手に意思決定している　脳の操り人形でしかない
・死ぬまでのシナリオは決められている
・生まれたから
・楽しんだもの勝ち
・生きているとこまで生きていきたい
・忘れられないために自己表現する
・自分が楽しく気持ちよくなるように生きていけばいい
・人間の最大の欲望　食欲（のため）

これは回答になってないよなぁというものから、なかなか的を射ているなあと共感できるものまで様々。

何も考えずに生きるのも人生、なにかの為に生きるのも人生。自由なんじゃないかなと最近ほんとに思います。

最後に番組の途中で出てきた哲学者の言葉を掲載しておきます。

「生きることへの絶望なしに　生きることへの愛は無い」
（アルベール・カミュ）
「事実というものは存在しない　存在するのは解釈のみである」
（フリードリヒ・ニーチェ）