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ミッションインポッシブル デッドレコニング PART ONE

表題のとおり、ミッションインポッシブル デッドレコニング PART ONEを観てきました。
今回は映像も音響も普通よりもグレードの高い『IMAX』で鑑賞。はじめてのIMAXでしたが、音響は確かに迫力があり(ちょっと音量が大きすぎに感じたけど)、映像も美麗に見えました。

さて、今回で7作目のとなるこのシリーズ、全作品劇場で観たと思うのですが、今回は3時間弱という長編、毎回パワーアップするアクションシーンで迫力のある映像が堪能できました。
とある事前情報では、ストーリーよりも映像(アクション)重視ということも聞いていたのですが、まったくそんな気がしませんでしたね。
ストーリーに途中から頭が追い付かなくなってきました・・・
全作フォールアウトの人物も継続して登場するので、今作を鑑賞する前に復習しておくのも良いかと思います。ちなみに僕は数日前に前作を観ていたので助かった部分もありました。

詳細なネタバレは書きませんが、今回は現代らしくAIが登場し、スケールの大きな話だなあと感じました。過去の人物も登場し、新たな特徴的な人物も登場し人物関係も複雑に。
謎めいた人間関係と緻密なストーリーで頭脳も回転しつつ、カーチェイス、格闘、お馴染みの覆面変装、バイクダイビングなどなど絶え間なく続くアクションシーンでまったく飽きる間もない3時間半でした。
特に後半の列車アクションは手に汗握るものでした。これはやっぱり劇場ならではの緊張と迫力ですね。

過去の作品と甲乙つけ難い良い作品だったと思います。7作目までこれだけのクオリティを維持していることが脚本、演出、トムクルーズのこだわりのノースタントともに凄いことだと感じます。

ちなみに今作はアナログという隠れたテーマもあるように思います。ストーリー上でもデジタルからアナログへの転換の箇所が出てきますが、映像作品を作るうえでもCGをほとんど使わず(どこまでかは不明)極力実際のセットを作ったり、リアリティ追求のために役者本人の演技にこだわったりのアナログ要素があるようです。

今作は2部作の第一部(PART ONE)ということなので、次回作PART TWOも楽しみです。

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