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映画「博士の愛した数式」【映画感想】

先日読んで面白かった本「博士の愛した数式」の映画版をAmazonのPrimeVideoで観た。

80分しか記憶がもたない博士と家政婦とその息子の優しい話。

僕は今までの人生であまり小説を読んで来なかったので、どちらかというと原作本がある映画でも原作は読まずに評価をすることが多かった。そういう面では「原作」を読んでから「映画」を観るということは珍しいことだった。

さすがに時間や設定(特にプロ野球観戦)など原作通りでは無いが、オリジナルに変えつつ約2時間の内容でうまくまとまっていた。
俳優さん、風景、音楽どれも優しく、美しい映画になっている。
深津絵里はピッタリのハマリ役だと思う。博士はちょっとイメージ違ったかな、もう少し老齢のイメージだった。

どこで撮影されたかわからないが、歩ける範囲に川あり滝あり、野球場ありとどんな所(場所)なのか?とツッコミたくなったが・・・

教師のルートとして扮する吉岡秀隆は穏やかで優しくてとても良かった。
こんな数学の授業なら面白かっただろうな。

・原作本の読書録・


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