仕事塾:事前準備スキル

仕事塾のアーカイブ動画を見て、すぐインプットの段階に移行できそうです。初めは肝心なのでしっかり遂行します。(雑務であればあるほど、対話が要らないタスクであればあるほど、行き当たりばったり&締切直前に駆け込む性格なので猛省しながら視聴しました。猛省しながら文字に起こしています。)

何事にも準備は念入りに!用意周到に!とよく耳にしますが、事前準備は『相手を知った上で仮説立てること』。確かに、生徒との面談では勉強進捗・模試成績見て、なんでこんな感じなんだろう、って考えてから面談で言うようにしていた…!(特に意識していなかったけど、確かに面談をシナリオ立てる時にはフレームワークに落とし込んでいた)なるほど、自分が面談する側だったから忘れていたけれど、いわゆる就活面接の逆質問では仮説立てて相手に質問するものね…!「まずは敵を知る所から!過去問解こうね!」とさんざん生徒に伝えていたフレーズが、特大ブーメランになって返ってきた。

では事前準備を、①相手を知る(相手理解) ②仮説立てる(仮説構築)に分けて落とし込んでいきます。

①相手理解

相手を知らないまま行き当たりばったりで対話するのはビジネス的に失礼(わざわざ相手は自分に時間を割いてくれている!)なので、事前に調べられるパーソナリティ情報はつかんでおく。ここで3W1H!

Who 誰?
What どんな役職?
Where どこの事業部?採用?現場管理?経営管理?
How どんなミッションを持っている?

相手を知ることで、最適な事前準備が効率良くできる!今まで面接準備は企業・業界研究のみだったけれど、人事さんの目的は採用なのでプロダクト・サービス営業には直接的に関与していないことを失念していた。それに対して現場管理職・最終面接担当者は一緒に働くメンバーに必要な要素として「企業理念を自分ごと化しているか・どのように共感しているか・どうアプローチしたいのか」を重視している。私は後者ばかりをインターン面接準備で重視していた!「採用担当者の立場で考えてみる」視点の転換がこれから必要だと痛感しました。

②仮説構築

事前にパーソナリティ情報をつかんだら、次は相手のマインドを知る手がかりになるアイデンティティ情報を知るために、3W3Hのフレームワークに落とし込んで仮説立てます。

Who:誰
How(理想):Ideal situation
How(現状):Present situation / problem
What(理想と現状のギャップ):problem / harm
Why(根本的要因):cause / route cause ブレスト力・考察力を発揮!🌝
How(解決策): solution

相手からこの答えを引き出したい!って時に質問力が必要になるけれど、質問力は『仮説立てによって、相手がイメージしやすい質問をする力』だと腑に落ちた。何もテクニック的なものではなくて、相手がよそ見しないくらいシンプルな聞き方。それでいてロジカルに組み立てられている。事前準備スキルが質問力の定義に繋がっていたなんて!すごい。

***

独り言が多すぎるアウトプットになりましたが、事前準備スキルを自分なりに咀嚼できた気がしています(自分なりに)。最後は「13歳からのアート思考」で学んだフレームワークに落とし込んで締めたいと思います!

BEFORE
事前準備に始まるタスク管理苦手だな~期限ギリギリに全力出すのやめましょう…

AFTER
・そもそも用意周到は当たり前なので期限直近にやらない!期限付きタスクはさっさと終わらせる。
・別のインターンで学んだ「パーソナリティ情報:所属、ES」を聞いてから深堀りして「アイデンティティ情報:価値観・思考パターン、自己分析したものを面接で話す」を知る、という関係と「事前準備スキル」が有機的につながって、スッと理解できた!
・相手の情報収集→仮説立ては面接・説明会・OB訪問で使えると気付いた。どんな質問する時にも、対象をまず知ってから得たい答えを明確化→仮説立てて質問、のサイクルを回す!
・サークルでPHCS考えながらスピーチ書いてて良かった。

BEYOND
・緊急重要マトリックスでタスクAは後回しにしない(後でやろうは絶対やらない)、タスクBはルーティーン化(「習慣は10割」読み途中…)
・事前準備プロセスをスピード感持って遂行、時間の余裕は心の余裕。
・もっと知りたい!話したい!と思わせるESまで昇華
・日常でも相手理解+仮説構築を実践して、質問/傾聴力向上!↑

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