しょーはく@社会人2年目

社会人2年目 「日々を穏やかに、健やかに過ごす」が目標。生活している中で見つけた「こう…

しょーはく@社会人2年目

社会人2年目 「日々を穏やかに、健やかに過ごす」が目標。生活している中で見つけた「こういう考え方って良いな」「こう考えれば楽になれるかもしれないね」を発信します。日々の日記や思考整理のための投稿がメイン。 美味しい生き方、考え方に貪欲。 付き合って6年目の彼女の夫です。

最近の記事

僕の耳が聞こえなくなった話

お久しぶりでございます。 ひょんなことから病気になりまして、ここ最近は自宅で過ごしています。 仕事は休職中で、早く回復できるよう体調を整えています。 病名としては「メニエール病」で、 ・難聴 ・眩暈 ・耳鳴り ・平衡感覚の乱れ ↑これらが主な症状です。 原因とされるのは ・過度のストレス ・休息不十分 ・本人の生真面目な性格  ↑とのこと。 まず、僕自身このような状態になるとは全く予想しておらず…。 いざ病気の当事者になると、「これまで病気で苦しんでらっしゃった方は 本

    • 22/01/06「雪、行き、幸」

      明日から仕事はじめということで、今日はほぼ自宅にて温かいお茶を飲んでいました。 彼女はすでに火曜日から仕事に行っており、僕は見送ってから一人で映画を見たり本を読んだり、そんなだらだらした生活を送っていました。 そんな中、今日の11時くらいにふと窓の外を見ると雪が降っていたんですよね。 大降りではなく、無音で粉雪が舞っているな~程度に見ていたのですが…。 夕方には8㎝ほど積り、17時ころには都内で大雪警報が発令されていました。 さすがにここまで降るとは思わなかったので、明日

      • 22/01/05 「楽をするための努力を惜しまない」

        先日冷蔵庫を買いまして。 というのも同棲中の彼女が一人暮らし時から引っ張ってきた冷蔵庫があまりにも小さく。 「一人暮らし用」って本当に一人暮らしに特化して作られていたんだ!と妙なところで感心してしまいました。家電メーカーの企業努力とニーズの掴み方は本当に上手だな、と。 それにしても、よく6か月以上2人で生活していて1人用の冷蔵庫で耐え忍んだな、とも思うのです。 冷蔵庫のリサーチは2か月以上かけて行いました。幅、高さ、値段などを比較しながら、価格コムである程度の商品の絞り

        • 許容しよう、受容しよう。考えよう。

          学校、仕事、プライベート。 人と人が営む空間では様々な価値観が交錯します。 価値観の相違が噛み合い、より良い何かを生むようなことができる環境が生まれたり、また価値観の相違から互いを嫌い、険悪な環境が出来上がってしまったり…。 人同士が関わるのであれば、何かしら起こるのが当たり前でしょう。 しかし、そのような価値観の違いを許すことができない人が、社会には一定数存在します。 自分が考えることが正しく、外部の意見には必ず粗があって、それを許すことができない。だから態度に出して相手

        僕の耳が聞こえなくなった話

          久しく語るは対人関係の心得

          社会人になってから約5か月が経とうとしています。 なんとか生活も軌道に乗り、自分の時間もうまくコントロールすることができるようになってきました。 仕事は自動車関係でまだまだ覚えることが多く、一日が終わるころには疲れて寝てしまいますが。 さてさて、社会人になってから思うことがいくらかあり、今回から数回に分けて訥々と書き遺していきたいと思います。 これも記録。僕が小市民として死ぬまでの「僕が生きている間に考えてきたこと」の一部分です。暇つぶし程度に読んでいただければと思います。

          久しく語るは対人関係の心得

          22回目の目標更新

          今日、22回目の誕生日を迎えました。 なんというか最初は、「うん、まあ、22回目だな」という感想しか出てこないのが実際のところで。 小中高と進学を経て、今は都内大学の4年生で、来年には就職が控えていて…。 至って不通の日本人男性として生きることが出来ていたなあ、と感じるのです。 これが自分自身のみの力で為されたものか、というとそうではなく。 良くも悪くも周囲の人たちに影響を受けながら育ってきた過程があっての「今」だと考えています。両親、恋人、友人、同級生、先輩、後輩、教師、

          「他者評価」は侮れない

          学生生活もいよいよ終盤。 来年から新社会人になるわけだが、周囲の学生を見ていてたまに出会う相手の中に「あ、この人、自己の肥大化が凄いな」と思わされる人がいる。 自己の肥大化 僕は呼称し易くこう名付けている。文字通り自己が実態以上に大きくなってしまい、制御が効かない状態だ。 ろくに異性交際経験がないのに「恋愛マスター」を自称して他人の交際に口を挟んだり、労働に従事していないのに「俺は社畜より稼ぐことができる」と言ったり等々。 ハッキリ言ってしまえば、周囲から見ると相当「イタ

          「他者評価」は侮れない

          「大人になる」…って何だ?

          僕が20年と少し生きてきて思うこと、人生訓…と呼べばいいのだろうか。 文として書くことで何かしら思考を整理したい。 「大人になれ」 大学生になってからやや頻繁に聞くようになった台詞だ。 主に口論の場において聞かれるものだが、僕はその言葉の意味を少しだけ考えてしまう。 「大人になる」…って何だ?と。 経済的に独立すること、精神的に安定した人物になること…定義は人によってさまざまだろう。そのいずれもが正しく、間違っていないものだと僕は考えている。また、安易に他人が口を挟むもの

          「大人になる」…って何だ?

          創作:蟻地獄の果てに

          足下の砂が舞うスピードが速くなってきた。 上空を見ると黒い雲が空を覆いつつあるのが見える。嵐がやってくる。 僕は口元の布を少しずらし、水筒から栄養補給水を喉に流し込む。2週間前にベラルーシの街に乗り捨てられたジープのトランクで見つけたものだ。よく持ったものだと思う。乗員の亡骸を退かすときに座席に食い込んだ銃弾を見ても、もう驚くことはなかった。 早く次の補給水を探さなくては。 そう考えながら雑草の茂った塀に腰掛ける。 骨張った手指は砂と汗で汚れている。風が強い。 僕はそっ

          創作:蟻地獄の果てに

          「正義」の在り方

          突然の議題「正義とは?」 こんな議題が提示される機会は、実生活においてあまりないだろう。あったとしても、小学校の道徳の時間くらいか。 きっと元気な小学生男子は「弱い人を守ること!」と言うのだろうし、おとなしい小学生女子は「誰にでも優しくすることです」と言うのだろう。…全国の小学生たちからは「俺(ウチ)実際はそんなこと言わねーし」と的外れなツッコミが来るだろうからこれ以上は言及しないが…。 そう、今回は「正義」の話だ。 思い切ったタイトルコールだったが、問題は思ったよりも深刻

          僕は何者かになれるのか?

          僕がまだ小学生だった頃、深夜に起き出してテレビを点ける行為をよくやっていた。 親が寝静まったあと、隠していたスナックを食べながら深夜映画を観ることに背徳感を覚えつつも、昼間に消費しきれなかった体力を使うことで均衡を保っていた。 映画を観るほかに、深夜アニメなども観ていた。最初に観たのは、おそらく「ソウル・イーター」の深夜枠。なぜこの夜中にやっているのか不思議だったが、作品そのものの興味深さ、面白さから「深夜でも面白いものがあるじゃないか」と受け入れていったと記憶している。

          僕は何者かになれるのか?

          正月の出来事

          2020年に突入した。 元旦、特に大仰な抱負もなかった僕は、新年の特番もそこそこに例年通り都内のK神社へと参拝しに行くことにした。 都内でも人気の神社で、夏には近くの街まで神輿を担いで大規模な祭りを行なうほど有名だ。 昼過ぎに地下鉄を乗り継いでいざ神社の前に到着すると、案の定というべきか、既に人が多く並んでおり、列は神社の前の歩道50メートル以上に及んでいた。 もっと列の長いときに参拝したことがあるため「この程度ならすぐに列が進むだろう」と踏んだ僕は列の最後尾に並ぶ。手持ち

          「JOKER」への”不安”ではない何か

           今週の金曜日なんですよね、公開日。  DCコミック発の有名ヴィラン”ジョーカー”。彼の誕生譚を描く「JOKER」(J.フェニックス主演、T.フィリップス監督、ワーナー配給)の公開日が迫る中、映画好きのYouTubeチャンネルの方々が試写会に赴いて(ネタバレなし)レビュー(https://www.youtube.com/watch?v=t0-XOZVkrLo)を投稿しているのを見て期待値が爆上がり中な私。  公開初日(10/04)は大学の授業があるため劇場には行けませんが、来

          「JOKER」への”不安”ではない何か

          歴代ジョーカーを振り返って

          二週間ほど前、ワーナーから新しい映画の予告が公開されました。 タイトルは「JOKER」。 ホアキン・フェニックスが主役を演じ、バットマンの永年の宿敵ジョーカーの誕生秘話を描きます。劇場で見るジョーカーとしては4代目で、アカデミー賞受賞俳優としての演技に注目したいところです。 そこで今回私が気になったのは、今までジョーカーを演じていた俳優たちの描く「ジョーカー像」なんです。 1940年にバットマンコミックのヴィランとして登場し、1989年に「バットマン」でジャック・ニコル

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