fuzzカップの魅力

第4回fuzzカップ本選トーナメント争奪戦投票が本日(2022/3/14)始まりました!

ぜひぜひご投票くださいませ。
締切は3月21日第3回決勝配信開始までです。
お忘れなく!

そしてその決勝戦も非常に楽しみです。
二見大輔プロ
逢川恵夢プロ
佐治敏哲プロ
中月裕子プロ

いずれも百戦錬磨の猛者たちで、私なんかがどうこう言うまでもない凄い人たちです。
予選・本選と勝ち抜いて決勝の舞台に辿り着いた4名の頂上決戦。
面白くないわけがありません!

しかも優勝予想を的中させると、本選トーナメント争奪戦のポイントが、なんと2倍になります。
ぜひチャレンジしてみてください!


と、昨年2022年8月に日本プロ麻雀協会に加入したばかりの私がnoteで急にこんなことを言い出したのには理由があって、それは
私がfuzzカップのファンだからです。

この業界のことを何一つ知らずに日本プロ麻雀協会に入会した私は、放送対局というものを観たことがありませんでした。
そもそも麻雀の対局がYouTubeなどで放送されていること自体を知らず、新人研修の時に同期の何人かが目標として、

「放送対局に出たいです!」
と言っているのを聞いて、

「放送対局?」
と首を傾げているレベルで本当に何も知りませんでした。

入会して少しずつ業界のことの知識が増えてきて、日本プロ麻雀協会がYouTubeチャンネルを持っていることを知り、様々な対局が放送されていることも段々わかってきました。
ただどこから観ればいいかわからないという面もあってすぐには手を出さなかったのですが、きっかけがあって初めて放送対局を観たのがたまたまfuzzカップでした。

きっかけというのは、

田口淳之介プロです

ミーハーな話ではあるのですが、私の入会した21期後期の半期先輩の21期前期に、あの田口淳之介さんが所属していることは、この時点で把握していました。

『倍満の貴公子』はどんな麻雀を打つんだろう?

そんな好奇心から、

初めての放送対局観戦!
となったのでした。

ベスト64・K卓のこの対局は非常にもつれる展開となり、1回戦ラスの市井プロが2回戦にトップを取って通過を決めますが、南3局に親で門前小三元をテンパイしているところにロン牌が田口プロから出て市井プロが見逃す、という場面がありました。

見ていた時には
「見逃した!」
なんでだ? えっと順位点が・・・。

という感じで、対局後に市井プロがご自身で、
順位点を考えて見逃したが、素点を考えるとアガった方がよかったかも。
という趣旨のことをおっしゃっていました。

「そうなんだ。アガった方が良かったんだ」
とその時は思いましたが、あとでゆっくり計算してみて、やっぱりアガらなかった方がわずかに有利なのではないかと感じたのですが、どうでしょうか?

いずれにせよ瞬時の微妙な判断だったわけで、それも含めて初めての放送対局観戦は非常に楽しめました。
その後、私は様々な放送対局を観ることになり、それぞれにそれぞれの面白さがありますが、最初に観たfuzzカップには思い入れもあり、すっかりファンになりました。

私はかなり有名な方も含めてほとんどのプロを知らずに入会してしまったので、fuzzカップは協会プロを知る場でもありました。

「三途の川のマーメード」
「令和生まれ」

このキャッチコピー凄すぎます。
一度聞いたら忘れられません。
特に澄川プロの「三途の川のマーメード」のセンスは最高。天才かと思いました。

他の方も雀竜位戦で同卓させていただいた時に、
(fuzzカップに出てた人だ)
と内心思っていました。

fuzzカップにはいろいろな魅力がありますが、Mリーガー仲林圭プロ渋川難波プロをはじめとした豪華メンバーや、水曜日19時から、毎週ちょうどいいテンポで進んでいくことに加え、上述の市井プロの見逃しのようにトーナメント方式の駆け引きの楽しさが挙げられます。

私はこのトーナメント条件計算が苦手で、いろいろ練習はしているのですがなかなか素早く計算できず、今からトーナメントが怖くて仕方なく、fuzzカップは勉強という面もあったのですが、込み入った条件計算も見ている分にはとても面白いです。

オカありのトップがえらい協会ルール順位点(+50 +10 △10 △30)のため、2戦のうちどちらかトップを取った人がかなり有利です。
そのためトップを狙ったぶつかり合いが多く、非常に刺激的な展開が多くなります。
トップ狙いや通過ポジションを意識した手組や見逃しなども随所にあり、さらに援護や差し込みなどの技もたくさん見ることができます。

協会ルール(赤入り)順位点のトーナメントの駆け引きをこんな豪華メンツで見ることができる放送対局は、他になかなかないのではないでしょうか。


どれも面白い対局ばかりですが、2022年9月以降限定で、独断と偏見でオススメの対局をピックアップしてみます。

ベスト16・D卓

仲林プロ、渋川プロのMリーガー2人の対決。
1回戦は超ロングゲームの打撃戦。連荘が連チャンします。渋川プロは全局参加!の勢い。
勝ち抜いたのは渋川プロと澄川プロでしたが、仲林プロはまさに「負けてなお強し」
1回戦南3局1本場の③筒、どうしたらあれが止まるのか。凄すぎです。
ちなみに南3局は6本場まであります。


ベスト32・H卓

篠原冴美プロが強豪をなぎ倒す。
1,2回戦両方トップで、2回戦南3局では降りていればいいのにあわやメンホン四暗刻?
試合後のインタビューで勝利の理由?が明かされます。
2位争いの大混戦も見どころです。

ベスト16・C卓

ヨンスプロが女流3人を押さえ、勝ち上がりを選べるバチェラー展開?
オーラスは熾烈な2位争い。
ようへいプロの軽妙な実況も見どころ。
すべっているのは実況かコメントか?


他にもたくさんあるのですが、並べすぎるのもどうかと思うので、ここまでにしておきます。

長いトーナメントを勝ち抜いた4人による最終決戦までもう間もなく。
3月21日(火)
是非ご覧ください!

#第4回fuzzカップ本選トーナメント争奪戦
#第3回fuzzカップ決勝優勝者予想
もお忘れなく!

最後になりましたがfuzzカップスポンサーの『株式会社fuzz』様。
また選手が座っている椅子をご提供いただいている『COUGAR』様。
選手たちが飲んでいるピンク色のドリンクをご提供いただき日本プロ麻雀協会とパートナー契約を締結させていただいている『ピンクイオンアスリート』様。
いつもありがとうございます。感謝申し上げます。

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