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第4回fuzzカップ

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fuzzカップの記事をまとめました。
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2024年1月の記事一覧

第4回fuzzカップ観戦記ベスト16D

【担当記者:今田孝志】 1週間前に行われたベスト16C卓は、仲林・渋川のMリーガー2名を筆頭に、実績、知名度の高い4名の戦いだった。 対照的に今回は最もプロ歴の長いみあでも6年目。小野が4年目、石井が3年目、サヴェはまだ2年目である。 日本プロ麻雀協会公式ホームページの獲得タイトル欄を見ると、唯一小野に『2022年日刊スポーツ杯スリアロCS9月度優勝』と記載があるが、他3名は空欄である。 この試合を含めあと2回勝てば決勝進出。念願のタイトル獲得が現実のものとして見えてくる

第4回fuzzカップ観戦記ベスト16C

【担当記者:今田孝志】 あけましておめでとうございます。 昨年、fuzzカップをご覧くださった皆様、観戦記を読んでくださった皆様、大変ありがとうございました。 2024年のfuzzカップはベスト16C卓より開幕し、準決勝・決勝へと続いていきます。 最終局面に突入したfuzzカップ。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。 1回戦(渋川-仲林-二見-椿) ベスト16の組み合わせは、ベスト32の勝ち上がり順位によってあらかじめ定められている。そのため作為の入り込む余地はないの

クロスチェンジリーチ考

クロスチェンジリーチにパラダイムシフトが起きている。 その事実が観察されたのは、2023年12月20日に行われた第4回fuzzカップベスト16Aにおいてである。 考察に入る前に、私自身の立ち位置を明確にしておきたい。 中島由矩さんの先行研究において、クロスチェンジリーチに対するスタンスが3つに分類されている。 ・ワクワク派 ・エンジョイ派 ・懐疑派 私は【クロスチェンジリーチエンジョイ派】である。 wつけちゃう派である。 でももちろん矢島亨さんへのリスペクトも忘れていない