プラカップの中で跳ねるビール

aka i'm jirokenいつか身体が消え言葉だけが残るその日まで。 …

プラカップの中で跳ねるビール

aka i'm jirokenいつか身体が消え言葉だけが残るその日まで。 東京郊外団地育ち。アメリカの寄宿高卒の元バンドマン、元出会い系サクラ歴10年、万年ブルーカラー。左利き。水の流れと鳥と燗酒を溺愛するミドルエイジ。

最近の記事

れんげが丼のふちを滑ってスープにダイブするまでの時間やスライディング力を使って何か出来ないだろうか。

    • デッド・メジロ

      10年以上前のある早朝に駅前を歩いていたら近くでパチーン!と大きい音がして見てみたらメジロが高い所から落ちた音でもう死んじゃってて 持ち上げてみたらまだ柔らかくあたたかくて埋葬するためにコンビニで箸欲しさに適当に弁当買ってすぐ近くの小さな汚い公園の植え込みに箸で穴掘って弔った事があったんだけどさ。 さっき窓にぶち当たって心停止してたメジロを指で心臓マッサージしたら生き返った動画をたまたま見てしまって、もしかして救えた命だったかなと思ってしまった🤦🏻‍♂️とりあえず生き埋め

      • 長ネギは拾うもの

        今日豚汁食べたいなと思ってスーパーに行ったのに長ネギ買おうか散々迷って結局やめたんだけど帰り道に誰かが落として自転車に一箇所だけ轢かれたネギをまた見つけてしまった…。 もう3回も同じような事があると写真を撮るのも忘れ黙々と台所で刻んでいたよ。おかけで豚汁は華やいで長ネギは落ちてるのを拾うものと勘違いしてしまいそうなハイエナライフ。

        • 人肌も恋しくなるこの季節にはやはりチンシワだ。

          人肌恋しいこの季節にもなるとそろそろシワシワのフィレオフィッシュに頬ずりしてぬくもりを感じたいもの。だけど最新のフィレオは上のバンズがこうカッコよくプリっ🍑としていてなんだか違う。頼む、この通り。開けた瞬間は立ち上がる湯気と共にクタッとしていておくれよ。 やはり最上のシワシワ感を味わうにはレンジで追い加熱だね。その名もチンシワの奥義が今こんな世の中だからこそ再び求められている。はずだとそう信じている。

        れんげが丼のふちを滑ってスープにダイブするまでの時間やスライディング力を使って何か出来ないだろうか。

          人生に影響したサントラの最後の曲がエンドクレジットに流れるこの曲で なんて心を波立てて揺さぶりながらも儚げで優しい歌なんだろうと今日久しぶりに思い出して調べたらそれはカバー曲であった事に最初に映画を観てから気づくのに32年も経っていたよ。

          人生に影響したサントラの最後の曲がエンドクレジットに流れるこの曲で なんて心を波立てて揺さぶりながらも儚げで優しい歌なんだろうと今日久しぶりに思い出して調べたらそれはカバー曲であった事に最初に映画を観てから気づくのに32年も経っていたよ。

          音楽がただありのままそこにいてくれなかったら

          自分の人生はきっともっとずっと味気なくつまらなく感じていたと思う。 自分のその時の気持ちと音がぴったり合わさって溶ける気持ちを知らなかったと思うと今頃自分はどんな風に生きていただろう。 人とつながれなかった僕を人=音=人でつなげてくれた仲人が音楽だ。

          音楽がただありのままそこにいてくれなかったら

          暑苦しい音楽が消えた街

          ふと思い出しカセットテープから落とした音楽が耳に流れてくる。暑苦しい音楽をやっていたとても暑苦しかった友達はいつの間にか街からも消えていた。 夕方いつものあのハコで、僕が行く日も行けない日もしょっちゅうライヴをやっていた。でもそのうちいつからか活動は止んでいた。その後のコロナであの街のあの場所もいつの間にか無くなってしまった。 もう無くなってしまったあの場所で、暑苦しいくらいに音楽を全力で浴びせていたあなた。訪れる人々を踊らせて心震わせていた。透明のプラスチックのカップの

          暑苦しい音楽が消えた街