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モチベーションは邪魔

ようこそ【リョンカレッジ】へ!!

今回は“モチベーション”についてお伝えしていきます。 

まず皆さん『モチベーション』と聞いて、どう感じますか?
僕はモチベーションと聞いて、もの凄くネガティブなワードに感じます。
なぜ“モチベーション=ネガティブ”に感じるのかをこの章で触れていきます。


■モチベーションとは

まず皆さんに質問です。
皆さんはモチベーションという言葉を理解できていますか?

『感情の高まりの結果、何かしらの行動意欲を感じること』
これがモチベーションです。

つまりモチベーションとは感情であり、この感情が全ての行動を作り出しているという事です。


■モチベーション=ネガティブ

『楽しい、嬉しい』というポジティブな感情によって、モチベーションを高めよう!と思われる方が多いですが、『しんどい、苦しい、キツい、イライラ』のマイナス感情にも、モチベーションは大きく左右されます。
実はマイナス感情の方がモチベーションに大きな影響を与えるのです。

良い結果を残したアスリートは、インタビューなどで『モチベーション』とは口にしません。なぜなら、モチベーション(ポジティブな感情)が良い結果の理由になっている人なんていないからです。結果を残せなかった人ほど、後で『モチベーションを上げて頑張らなければいけない』と考えるのです。

モチベーションを自由自在にコントロールできる人はいません。
コントロール出来ないことをコントロールしようとするより、コントロールが必要ない方法(動くための仕組み)を考え実行していくことが大切です。


■モチベーションを捨てろ

まずはモチベーションを捨てましょう。
成長やスキルの習得などにモチベーションは必要ありません。

ではどうすれば良いのか?

モチベーション関係なしに動くためには、動くための仕組み作りが必要です。
成功しても、失敗しても、成果が出なくても継続できるようにするのです。モチベーションに関係なく継続する事が成長につながります。
どれだけ継続して行動できるか、そのための仕組みが非常に重要になってきます。

例えば、コンビニの店員さんの業務は、品出し・レジ打ち・検品・掃除のそれぞれをいつどのように実施するかがマニュアル化、仕組み化されています。それによって店員さん個人のモチベーションに左右されずに、一定のクオリティー以上で日々の営業ができるようになっています。


■動ける仕組みを作る(1日の行動指針)

では早速仕組み作りを始めましょう。

○スケジュール帳の書き方を変える

まず、自分のスケジュール帳を見てみましょう。
各時間ごとに予定が組まれていると思います。

ここで、スケジュール帳を単なる予定表ではなく、行動表にすることが重要です。

皆さんの予定表には、『来週は〇〇さんとの会議』『金曜日は〇○さんとランチ』のように、他の人が関連する予定が書かれているのではないでしょうか。

ここに、自分一人で実践すべき行動を書き足すことで、継続できる行動表を作ることができます。
では、どのように作ればいいのか?
①やらなければいけない課題ごとに『制限時間』を決める
『行動』を入れる
この2ステップでOKです。

まず①制限時間を決めましょう。
これはとても単純で、予定表の中で空欄になっている予定のない時間を、○時〜○時と記入して明確にします。

そして②の『行動』を記入します。
①で明確にした時間に、『誰かと会う時間』『カフェに行く時間』とざっくりとした行動を記入して埋めていきましょう。
誰と会うのか、カフェで何をするのか、初めから具体的に決める必要はありません。


まずはスケジュール帳に記入した①②に沿って動く事が重要です。もし、時間内に行動が実施できなければ、スケジュール帳から消してください。その空欄=自分のできなかった事です。
なので少しでもその空欄を減らして、この取り組みを継続していく事が大事です。
継続していくと行動を具体的に記入できるようになるはずです。そしてその行動表に沿った行動を確実に継続することが成長につながります。


もしその制限時間内に、完了できなかった場合はあなたの負けです。
スポーツの試合と同様で、試合開始前までに戦略を立て試合に臨んでも、制限時間内に点数を決められなかったら、あなたの負けなんです。いくら笛が鳴った後にゴールしても点数は認められませんよね?
そうならないためのスケジューリングの徹底さがとても大切です。

スケジュール帳は予定帳ではなく、行動表です!!
これを読んだらすぐ実践しましょう!


■まとめ

いつも最後まで読んでいただきありがとうございます。

今回の学びは、
①モチベーションは捨てろ!
②スケジュール帳には予定だけでなく、行動を書け!

とてもシンプルですが、これだけで“モチベーション”に左右されず、自分の行動を変えていくことが可能です。

まずは実践!そして継続していきましょう!

早速実践しましょう!!

これからも『リョンカレッジ』をよろしくお願いいたします。
次回もお楽しみに!


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