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【マンガ】私はヘルメスの鳥

 こんばんみ。
 皆様、ちゃんとステイホームされてますでしょうか。自分は4月から在宅勤務メインでやってるんですが、在宅だと家から一歩も出ないことが多くて、寝るときにスマホの万歩計を見ると1日で200歩も歩いてないなんてこともしばしば。これでは流石にヤバいと、久しぶりにランニングを再開したのですが、10分も走るうちに身体中が悲鳴を上げる始末。この外出自粛が中高年の健康リスクを上げてしまうのではないかと勝手に心配しています。

さて、今日は漫画の話。好きな漫画をまとめて紹介してもいいんだけど、それだとやっぱりえらい分量になってしまいそうなので、一本に絞っていきたいと思います。

ヘルシング 平野耕太

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ざっくりなあらすじ

 現代のイギリスで、対化物のスペシャリスト、特務機関HELLSING(ヘルシング)の吸血鬼・『アーカード』が、ナチスドイツの『少佐』が率いる吸血鬼大隊と、バチカン・イスカリオテ13課のアンデルセン神父との戦いを描いたバトルアクション漫画。1998年から2009年で連載された漫画で、もう11年も前の作品なんですけど、今もなお根強い人気のある作品だと思っています。

好きなポイント

 ①中二感あふれるセリフ回し

 魅力のひとつとしては、独特なセリフ回しにあると思います。中二病から大二病まで、幅広い男の子の心をキャッチするセリフ・表現がいたるところにちりばめられています。今回のタイトルもアーカードのセリフから取っています。

私はヘルメスの鳥 私は自らの羽を喰らい 飼い慣らされる

元ネタは錬金術だかなんだかで、詳しくはググってください。

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我らは神の代理人 神罰の地上代行者
我らが使命は 我が神に逆らう愚者を その肉の最後の一片までも絶滅すること―――Amen(1巻)

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私をなめるな従僕!
私は命令を下したぞ 何も変わらない!!
「見敵必殺(サーチアンドデストロイ)」!!
「見敵必殺(サーチアンドデストロイ)」だ!!
我々の邪魔をするあらゆる勢力は叩いて潰せ!!
逃げも隠れもせず正面玄関から打って出ろ!!
全ての障害は ただ進み 押し潰し 粉砕しろ!!(3巻)

 ②迫力のある大ゴマ、見開き

 コマの構成力は平野漫画の魅力の一つだと思います。シリアスな場面になればなるほど、コマはダイナミックになっていき、読者を惹き付けます。

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1巻より。アーカード。
主人公がこんな顔しちゃダメでしょ。

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4巻より。少佐の登場回。
悪そうな顔がたまらんです。(実際悪い)

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7巻より。「婦警」セラス・ヴィクトリア。
アーカードに吸血鬼にされた元人間だが、総重量345キロの火砲をしょってます。化物か。

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8巻より。アーカードとアンデルセン。
十字の構えの対象感。しびれすぎて尿瓶になったわ(唐突な大蛇丸)

 ③巻末のあとがき、カバー裏漫画

 これは完全に個人的な趣味なんですけど、コミックスのあとがきとカバー裏の漫画、もとい悪ふざけが大好きで。これは写真で紹介するようなもんじゃないんで実際に確かめてみてくださいw

いかがでしたでしょうか。
アニメ化・OVA化もされているので、興味があれば見てみてください。OVAが圧倒的にお薦めです。
あと北電子さん、豊丸産業さん、パチスロパチンコの次回作待ってますw

それでは。

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