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「福山☆冬の大感謝祭 其の二十一 "LIVE A LIVE"」

こんにちは。
Imay/Aimaiと申します。

年末恒例の「福山☆冬の大感謝祭」に今年も行ってきました。
今年は12/23、28、31と1/1(オンライン)の4日参戦となりました。

本当はこんなに行くつもりなかったんですが、夏の武道館公演のBROS.先行で全落ちしたトラウマがあったので6日全部申し込んだら半分の3日が当たってしまいました。

そんな武道館ライブのレポはこちらから(宣伝)

とはいえ、めちゃくちゃ楽しくて過去最高のライブだったので自己満足レポを今回も書きます。

今回書くのはセトリが中心ですが、グッズやKアリーナ横浜という会場についても書いていきますので、どうぞよろしくお願いします。
目次もご活用ください。

⚠ネタバレを多く含みます⚠


会場・日程

今回の会場に選ばれたのは2023年9月にオープンしたKアリーナ。


横浜駅から近いようで遠い

というのも、「福山☆冬の大感謝祭」では横浜公演が主で、極稀に他の会場が選ばれる(史上最大の大感謝祭、福山☆冬の大感謝祭 其の十四など)ことがある程度でした。

其の一から其の十九までは横浜アリーナかパシフィコ横浜だったのですが、コロナ禍を経て其の二十ではぴあアリーナMMで行われました。

正直、東西南北に戻してほしい感もあって、Kアリーナ横浜は事件(退場に時間がかかったり、自分で腹を刺したり)も多かったので不安でした、、

しかし、行ってみたらそんなことありませんでした、めちゃくちゃ音良かったです。すごい楽しかったです。

ちなみに筆者は
12/23 レベル7前列
12/28 レベル3後列
12/31 レベル5中程
1/1 オンラインでの参戦でした。

多分、来年(というか今年)も1/1やりそうですよね。1/1は店が空いてないのでそこが大変なんですが…(2023/1/1に苦労した)
あとあと、野郎夜、聖女夜、カウントダウンの復活まだですか?????1/1やるってことはカウントダウンないですかね??

セットリスト

これが書きたくてレポ書いてる所もあるので、ここの熱量が一番凄いです。曲ごとに書きます。

1.光

いや、泣くて。
普通に始まるかと思ったらアレンジ加えてて泣くわ。サビから始まるのはボルテージ上がりまくる。ライトバングルの輝きと、手拍子の一体感、本当に好きすぎる。「光」は武道館でもアンコールの最初に位置していたし、大切な曲だ、と感じさせられる。本当にありがとう。

そして、まさかの赤で登場。
最近、紫とかピンクとかそういうの好きだなぁと思った。

2.聖域 (12/23、1/1)

前回の感謝祭でも(一部公演で)披露されていたけど、やっぱりエロい。
「聖域」はギター持ってないからセンターに移動できる点が良かったなー、と。

2.革命(12/28)

ここは日替わりとなりましたね。
「革命」は鑑さんのピアノから始まるのが凄く良い。ただ、三拍子になるところ(「いくつの失敗と〜」)のノリ方は分からないまま。

てか、「革命」リリースしてから毎回やってるんじゃないか?並の披露回数ですごいな。

2.零 -ZERO- (12/31)

「言霊の幸わう夏」最終日で急に追加されたイントロのバージョン。武道館と同様、2曲目にこれ持ってくるの、ガットギターソロだと落ち着いてしまうから、このイントロ効果的すぎる。

3.Cherry

結構久しぶりだな、と思ったら「福山☆夏の大創業祭 2015」ぶりだった。ロゴのモチーフ、ということでやってくれたのかな。

やっぱりめちゃくちゃ良い。なんか、花道の感じといい、「WE'RE BROS. TOUR 2014 HUMAN」を感じた。今剛、福山雅治、小倉博和の並びエグい。あのギターソロ好きすぎる。リズムが崩れる所、チェリー(Gibson/ES-335)のエロさが滲み出ている。

あと、モニターが出た瞬間にすごい「十七年モノ」を感じた。服も赤いし。最初の数曲だけ現代版十七年モノ?

4.Calling

ここからは30年前に初一等賞を取った「Calling」から冒頭4曲。
一部公演のダブルアンコールなどで披露した以外では、「福山☆冬の大感謝祭 其の九」以来の披露となった。

めっちゃ盛り上がれて良いけど、アルバム曲なので知らない人がいたのもちょっとなぁ、という感じ。
12/23のましゃで言うならCD買ってない人が多い。
(俺は30年前に生きてなかったのでお許しを…今は買って持ってるので…)
と、Bメロの手拍子で感じた。

ただ、日によっては知ってる人もいて、間奏の手拍子が揃った瞬間はちょっと湧いた。

5.All My Loving

「冒頭4曲」と言っている時点でセトリは分かっているけど、すごい好き。「WE'RE BROS. TOUR 2022 光-HIKARI-」でも思ったけど、このキー上げと間奏のアレンジすごいハマってるんだよな。

6.Moon

イントロのハーモニカでグッと掴まれる。
「福山☆冬の大感謝祭 其の十八」とほぼ同じアレンジで、間奏でバンドメンバーを紹介する所とかはまんまだった。ただ、ここで一人一人拍手起きるのなんなんだ、とか思ってたら最終日のオンラインでましゃがやってた。
12/31に、スタッフがすごい拍手を促していたから、ましゃが言ったのかなー、と。俺はちゃんと聴きたかったから拍手しなかったけど、確かに巻き起こってもおかしくないもんな。あんなプレイみせられたら。

あと、ラスサビが終わった所でモニターの三日月から満月に変わる演出、神すぎない???
今回、演出も凝っていてすごい良かった。レベル7から俯瞰して見るとすごい良い。

7.言い出せなくて…

「福山☆冬の大感謝祭 其の十七」の「好きって言っちゃってた恋ナンバー」を想起させる。

そう思うと、「Calling」は其の十八でも取り上げられたし、結構気に入られてるのかな?

8.1991年のクリスマスソング

大号泣。俺がずっと聴きたかった曲。
VTRで「桜坂」「家族になろうよ」「Squall」「milk tea」「蛍」「Good night」とヒットバラードが並ぶ中「伝言」「LION」とか出てきた瞬間に「おっ…?」と思ったが、まさか32年ぶりのこの曲とは…。

「福山☆冬の大感謝祭 其の十八」でも埋蔵歌リクエストしたぐらい好きなんだよ。キー下げはちょっと哀しいけど、ロックアレンジになってたからめちゃくちゃかっこよかった。初期曲によくあるベースの動きが、高水さんのアレンジで更に良くなってた。ちなみに、福山連峰もといレベル7よりも、レベル3の方がベース響いたので、是非ともアリーナで聴きたい。

ただ歌詞は、そのまま受け取ると今のましゃには合わない気もするけど。あと、「人の流れに」が「人の流れ」になってたけど。まぁオリジナルでも「に」歌ってないから良いか。

あとあと、「LIVE WOH WOW」のセトリって多分当時の会報にワンチャン書いてある、ぐらいでネット上ではほぼ分かり得ないので、めっちゃ貴重な情報だな〜なんて思いました。

9.家族になろうよ 〜Winter ver.〜

こんなよく分からんサブタイトルが付いてるが、実際は「家族になろうよ Wedding Ver.」に冬感が加わったリアレンジであり、2020年の紅白歌合戦や、2022/12/19の「CDTVライブ!ライブ!」で披露したクリスマスバージョンのようなものが、「福山☆冬の大感謝祭 其の二十」の12/23,24ではXmas ver.、12/31ではWinter ver.と呼ばれていた……という経緯がある曲。これを「冬歌」と言い切るの、結構凄い。

小倉さんのギターが素敵過ぎるから、原曲よりも好きなんだよな。
あと、2番から入るドラムが響いて良い。

10.最愛

まぁ、やるだろうな、と思った。
冬歌、って感じ。ただ、ホーンアレンジは結構良いかも。これからもやってほしい。

あと12/28の話ですが、この曲だけイントロで拍手あってなんだかなー、という感じ。
そもそも「Moon」と一緒で曲中に拍手するの好きじゃないんだけど。

11.ヒトツボシ

これも冬歌なのか、という感じ。ヒトツボシ=北極星に冬のイメージはないけど、星空という広い捉え方をした時に冬のイメージがあるからかな?
この「最愛」〜「ヒトツボシ」はKOH⁺の繫がりが感じられて、良い。

あと、最初のサビを歌う所の光の演出、良すぎる。一つ星が降ってくるの、素晴らしい。

12.MELODY

後半戦一発目は「Calling」からの一曲。
そういえば、サックスが山本拓夫ではなくて竹野昌邦だった。

「福山☆冬の大感謝祭 其の十三」からライブに参戦し始めた自分は、昔は生で数回しか聴いたことなかったんだけど、最近は多く披露してくれて嬉しい。

13.HELLO (12/23)

紅白での披露が発表されたこともあるし、やっぱり盛り上がる。

ただ、初日だけの披露でその後は「Message」になってしまいましたね。日替わりになると思っていたけど、紅白と被らないようにしたのかな。

13.Message (12/28、31、1/1)

すごい良い。あの手拍子、楽しすぎる。
Aメロは普通に手拍子していいのか分からないけど。

この2曲(3曲)は「WE'RE BROS. TOUR 2022 光-HIKARI-」と同じく、キラキラ90年代ソングですね。この頃の曲は今披露しても盛り上がるなー、と感じた。

14.Marcy's Song

武道館の「それがすべてさ」みたいな音が流れ、モニターには「Marcy's Song」「ステージの魔物」「Popstar」の詞が映し出される。
こう見ると「夢は狂気に変わった」というフレーズの怖さが際立ってすごく良い。

「言霊の幸わう夏」の「それがすべてさ」に通ずるテクノアレンジで、最近ハマっているのかな?

そしてまたも「Calling」からの一曲。
埋もれていそうで、意外と時々やってくれるから好き。
この曲のノリ方として正しいのが分からないけど、俺は「Hey, hey」と「Marcy」の両方で手を振ってました。違うかも。

ちなみに、12/28からは映像が更に変わっていた。
あの間奏の女の人の声、「Hey Marcy」って言ってたんだ、という驚き。もう一個の方はなんて言ってるんだろう??

15.Popstar (12/23、31)

「Marcy's Song」からの「Popstar」、なんだか癖になりそうだ。歌詞が好きすぎる。

間奏のベース、やっぱり良い。
あと、ライブのブラスアレンジが普通だと思っているから、音源では物足りない体になってしまっているの、どうしたらいいんだろう(誰にこのネタ分かるのか、という感じだけど)


15.ステージの魔物 (12/28、1/1)

魔物、赤だけじゃなくて銀のキャラも追加されてて良い〜!

そういえば間奏部分は歓声を上げるのがマストだったと思うんだけど、声が出せない頃に産み出されたパーカッションアレンジが継続されていて良かったですね。これ、声出しても良かったんですか?

16.妖

やっぱりかっこいい。
「生まれてこなければ〜」の手拍子も統一されて(みんな叩けてなかったけど)良かったなぁ、と思った。

最初の手のところ(言い方分からん)は、ライブでは必ず追加されているけど、映像は途中で途切れてしまうの仕方ないのかな。かっこいいけど。

17.想望

本編最後はやはりこの曲。美しく儚い。
初披露の武道館からイントロも加わり、映画のシーン(出演者が写っていない箇所)も流れ、より一層引き込まれた。

舞台が上がる感じ、花道の構成的にも「WE'RE BROS. TOUR 2014 HUMAN」だなーと。

18.炎のファイター~Carry on the fighting spirit~

アンコール一曲目は「アントニオ猪木をさがして」主題歌。
「MASHA! BOM-BA-YE!!」のところ、手拍子だと思ってたけど手を振ることに12/28にようやく知りました。曲から始まるアンコールは、「言霊の幸わう夏」で得たんですかね、もしかしたらこれも映像化するからなのか、はたまた普通に盛り上がるからなのか。

19.心color〜a song for the wonderful year〜 (12/23、1/1)

やっぱり大感謝祭はこの曲。これがないと始まらないし終われない。

初日はなかった風船が最終日にあったのはちょっと哀しかったけど。

ちなみに、年末は音源通りだけど年始はいつも歌詞が変わるんですが、「Uh 今年はまだ始まったばかり」は変わらず、その後が
「福山☆冬の大感謝祭 其の十五」では「どれだけのありがとうに出会えるんだろう」
「福山☆冬の大感謝祭 其の二十」では「ほら どれだけの笑顔と涙に出会えるだろう」
となっていたのが、
今回は「どれだけの笑顔にね 逢いに行けるだろう」となっていましたね。なんか、語呂がいいのを探っているのかな。

19.想 -new love new world- (12/28)

結構久しぶりに聴いた印象。
ジャンプでくるくるなるやつ(語彙力)がすごい好き。
「追憶の雨の中」を思い出すけど、やらないのかな?紙コップ投げるのが駄目なんだろうか。

あと、手を振るの多分、隣の人にぶつかった。ごめんなさい。

19.明日の☆SHOW (12/31)

また、手を振る所で隣の人にぶつけた気がする。反省してなくて、すみません。曲中に話しかけられたら嫌かな、と思っていたら忘れていました。


20.虹(12/23)

NHKの番組にてリペアされた83年前のギター「Martin D-45」での演奏。
「福山☆冬の大感謝祭 其の十七」の野郎夜4のダブルアンコールのごとき合唱に、またも感動。
男子を呼んでくれたのが凄く良かった。ありがとう。

20.恋人 (12/28)

聴かせるダブルアンコールでしたね。
「Calling」から、ということもあり良い選曲。

割と断片的にしか披露していないので、生で聴いたのは3回目ぐらい。(生以外ではSlow Collectionで)

20.遠くへ (12/31)

これ、絶対やるだろうな、と思ってました。
というのも、初日の「虹」、12/27の「Good Luck」が来たことから野郎夜感があったんですよね。
自分的には、来年(というか今年)野郎夜やることの布石なのでは、と推測していますが。

なので、野郎夜披露経験あり&「Calling」収録のこの曲はやるだろう、と。本当に、ありがとう。

20.想望 (1/1)

鑑さんとのピアノ弾き語り。
新曲でこういった魅せ方ができるの、すごい。
同じ曲を2度やることについてのMCもありましたが、これも「野郎夜5」を思い出させますね。

確か「甲子園」を2度歌ったのですが、その時にもこのような話をしていたような(記憶違いかも)

21. 虹(1/1)

久しぶりにダブルアンコール被りを聴いた気がします。というのも、昨今ダブルアンコールは毎日変わるもの、というのがましゃとファンの間で定石になっていたからです。

予想と結果

さて、私Imay/Aimaiは、まだ副題もついていない頃にセトリ予想をしていました。(セトリ予想とはいっても完璧に予想したわけではない)

そんな自分の予想と結果を照らし合わせていきましょう。

まず、コーナー冬歌は大枠では合ってましたね。
あと、「1991年のクリスマスソング」と「最愛」も合ってました。でも、「家族になろうよ〜Winter Ver.〜」と「ヒトツボシ」はちょっと難しかったですね……

続いてヘソの部分。
「妖/光」はさすがにどちらも演りましたね。
さすがに弾き語りとラストマンはありませんでしたが。

「SING A SONG」はやると思ったんですが、まさかの「Calling」でしたねー。難しかった。ただ、めちゃくちゃ良かったし、ましゃがアルバムライブにハマってるのがマジでありがたかった。これからもお願いします。

「アントニオ猪木をさがして」も見事ビンゴ。「Dogons」的な盛り上がりが見られて良かった。

「想望」ももちろん歌いましたね。
ちなみに予想段階では情報が出ていなかった「ウィッシュ」の「輝く願い」「無礼者たちへ」は難しいから出来ないんだろうな、と思っていたけどやはりやりませんでしたね。

そして、これまでほぼ皆勤賞だった「革命」「零 -ZERO-」は毎日ではなかったけど、やはり披露されましたね。

「All My Loving」や「MELODY」や「HELLO」や「Message」もやってくれてありがとうございます、という感じです、本当に。
あと聴きたかった曲が一曲も聴けなかったのに、過去最高のセトリだったの凄すぎる。福山雅治、恐るべし。

まとめ

まず、震災のことについてです。
初日はライブ開演前にジャージ姿のましゃが登場し、状況を説明。この際に、オーディエンスが誰も騒がなかったのが良かったです。そして本来の開演時間から30分後に開始となりました。
ライブ本編中は震災のことについて軽く触れつつも直接的に話さなかったのが良かった(という言葉の選び方をして良いのかは分からないけど)と思います。この判断は、オンラインで中継していること、最終日なのでカメラが入っている(=映像化する可能性がある)こともあるでしょうが、多方面への配慮を忘れていなくて好きです。
「あけましておめでとう/HAPPY NEW YEAR」と言った言葉が去年より少なかったのも配慮なのかな、と思いました。

そして、セトリについてですが、マジで良かったな、としか。
流行歌もやりながら、埋蔵歌もやりながら、一緒に歌ったり、泣かせに来たり、これぞ「福山☆冬の大感謝祭」だな、という感じでした。

あと、客席の後ろにモニターがあったのが(自分は)初めて見たな、という感じ。もしこれまでにもあったら教えてください。

そして、来年(というか今年)、野郎夜と聖女夜の復活マジであるんじゃないですか?
絶対意識してたし、その布石と捉えていいんですよね???
良い便りが来ることを期待してます。出来たら、またパシフィコで、男だけで逢いましょう。

総括すると、ましゃの「最新こそ最良」に落ち着いてしまいますね。1/12の「LIVE FILM 言霊の幸わう夏」と4月から始まるツアーで「最新」を見せていただけることでしょう。今から楽しみです。

最後となりますが、ライトバングルの電池交換はダイソーに3個入りが売ってるので良いですよ、と言おうと思ってたけどツアーからなくなるようなので無意味でした。

最後の最後に

ここまで見ていただき、ありがとうございました(多分見ている人はいないでしょうが)

「最新こそ最良」を生で感じさせられた今回の大感謝祭。本当に超えられるのか分かりませんが、チーム福山は本当に侮れないのできっと次も最高のパフォーマンスを見せてくれることでしょう。

私はひとまず、1/12にドルビーアトモスの映画館でLIVE FILMを見てきます。6月には、また約束の浜へと向かいます。まだチケットエントリー前ですが、8月には埼玉にも行く予定です。

みなさんも、素敵なましゃライフを!

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