見出し画像

ソーシャルセキュリティーカードの取得

こんにちは、いまいです。

いきなり本題ですが、先日やっとソーシャルセキュリティーナンバー(Social Security number; SSN)もとい、ソーシャルセキュリティーカードを取得しました。

SSN(社会保障番号)は日本でいうマイナンバーカードのようなものです。
このナンバーがない場合、社会保障サービス・運転免許証・銀行口座の開設・クレジットカードの申請・家や車の購入などができなくなります。そのため、日本のマイナンバーカードと比べ重要度が段違いです。

ですので、アメリカに入国後は速やかに取得のための申請をすることが進められています。

詳しくは以下のHPに記載してあります。

* 以前書きましたが、Bank of Americaの銀行口座はSSNなしでも開設することができました。場所によるみたいですね。

さて、僕は入国して11月・12月・1月・2月と4カ月経過しましたが、未だに取得できていませんでした(笑)

後述しますが、新型コロナウイルスの影響が大きかったですね。

今回は取得までの変遷を書いていこうと思います。

ファーストトライアル(11月~12月)

渡米経験者の方から、『SSNは何よりもまず取得したほうがいいから、アメリカついたらすぐに手続きしなよ!!』っといわれていたため、11月にラボに行くや否やすぐにラボマネからSSNの取得方法を聞きました。

ボク『SSNの申請したやで、どうすればええんや?』
ラボマネ『簡単やで、ソーシャルセキュリティーオフィスに行ってや』
ボク『おかのした』

早速、MGHの近くのボストンソーシャルセキュリティーオフィスに行きました。

しかし、入り口のドアが開かない!付近には屈曲な警備員が待機している。
彼らが親指で指さす方向を確認すると、一枚の張り紙が。

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、人数制限をしております。
電話予約がない場合はオフィスへの侵入は禁止です。

マジかよ。

しかし諦めずに、入り口に記載された番号に電話することに。

そして困難に直面する
・電話の自動音声の英語がうまく聞き取れない。
・そもそも全然つながらない(今スタッフみんな忙しいの~という自動音声がひたすら流れる)。
・電話で申請の旨を伝えても『ここじゃないよ?』と言って切られる。

マジかよ(二度目)

そこから何度か電話し、5回に一回つながるものの、『何言ってるかわかんねー!』状態を何度か味わう。

そして、どうやらボストンのオフィスでは僕は対象外だったことを知る。

僕はケンブリッジ(Cambridge)に住んでいるため、ケンブリッジのオフィスで申請する必要があるとのことで、電話することに。
住んでいる地域のオフィスで申請するらしいですね、まぁ日本の市役所もそうだし当たり前でしたね

ここでもまた何度かトライする。相変わらず電話つながらない。みんな忙しいのね。お疲れ様。

そして、何度目かの電話で取得方法を聞く

ボク『SSNを新規で取得したいんだが』
スタッフさん『初めてなんか、必要書類を全部郵送してくれメンス』
ボク『直接行くのは無理なんか?』
スタッフさん『無理や。郵送で頼む』
ボク『おかのした』

ということで以下の必要書類をFedExで郵送した。

・パスポートのJ1ビザ欄のコピー
・I-94(入国時の記録) *ネットで取得可能
・DS-2019のコピー
・給与の支給証明書コピー(僕の場合は学振の書類)

郵送手続きもそれはそれで困難がありましたが、今回は割愛。

ネットで見るには申請から2週間くらいでカードが届くとのことなので、座して待つことに。

~~~待つこと1カ月以上~~~

全く音沙汰がない。
追跡調査では、12月中にオフィスに届いているとのことだが、2月になっても全く音沙汰がない。

こうして最初のトライアルは終了した。

セカンドトライアル (2月上旬)

2月になっても何の連絡も来ないため、電話してみることに。

ここでもまた全然つながらず、何日か挑戦。
そしてついに電話がつながる。

ボク『SSNを新規で申請したいんだけど』
スタッフさん『書類送ってや』
ボク『12月に送ってもう届いてるはずやで、確認してや』
スタッフさん『マジ?確認するわ』
~~~待機~~~
スタッフさん『来週の月曜のこの時間にオフィスに来てや』
ボク『ほかの時間は空いてないの?』
スタッフさん『空いてない。無理ならまた電話かけて』
ボク『おけ、行きますわ』

日程が強引に決まった。
まぁこの日は既に実験が組んであり、片道1時間の移動時間を捻出することができずに断念した。

こうしてセカンドトライアルは終了した。
今回いけなかったのは、完全に僕の責任なので、なんも言えねぇ状態。

サードトライアル (2月中旬)

実験中に見知らぬ電話番号から着信。
とりあえず出るスタイルなので、出てみると

ボク『もしもし?』
スタッフさん『SSNの申請まだだよね?明日来れない?』
ボク『明日?それ以外の日は無理?』
スタッフさん『無理や、そこしか空いてない。来てや』
ボク『必ず行く。書類は何がいるの?』
スタッフさん『パスポート・DS-2019があればええで。あとコロナは大丈夫か?いくつか確認するで』

ということで、新型コロナウイルスのことに関していくつか質問(今の体調・熱・濃厚接触・どこかほかの地域に行ったか etc)を受け、予約が完了。

当日、実験の合間にシャトルバスと電車を乗り継いでケンブリッジのオフィスに向かう(所要時間1時間)

オフィスにつくとまたしても屈強な警備員が佇んでいる。

警備員さん『名前と要件と予約時間教えて』
ボク『14時半予約のいまいです、SSNの申請に来ました』
警備員さん『中に入って待機して』
ボク『うぃ』

中に入ると特に待っている人などはいない、クッソ空いている。
窓口で書類を提出し、待機。

~~~5分後~~~

スタッフさん『はい、じゃー名前と生年月日間違ってないか確認して』
ボク『大丈夫っす』
スタッフさん『んじゃ終わりです。2週間以内にカード届くよ』
ボク『あざす』

てな感じで速攻で終わった。移動1時間で実際の面接的なのは5分。
(郵送の意味あったんか???)

~~~1週間後~~~

ポストに書類が届き、ソーシャルセキュリティーカードが届いた!

こうして紆余曲折を経て、SSNを取得することに成功した

まとめ

新型コロナウイルスの感染防止策のためか、非常に手間がかかりました。
早めに電話して、郵送後は届いたこと確認したらすぐに電話で確認したほうがいいですね。

まだしばらくは、オフィスの出入り制限はありそうなので注意が必要だと思います。

とりあえず、普通の会話でも英語そこまで聞き取れないのに、電話でくぐもった声だとよりわからないです(笑)
何事も経験ですね、お役所もいろいろと忙しいみたいで大変だと思いました。

あと、日本の警備員さんと比べて、こっちの警備員さんはマジでみんな屈強
なんかしたら瞬殺されそう。

以上! 
(^▽^)ノシ


追伸
SSNを作ったので投資を始めるために、口座を開設した。
Firstradeが手数料の点やアメリカ以外に在住でも使えるとのことで即決。
開設自体は一瞬でした。

ここから、いまいの億万長者サクセスストーリーが始まるのか!!!!💰

研究生活の糧にさせていただきます。