VTuber活動一年以上続けて、毎日配信に抵抗がなくなった話

どもどもです。今和間田せぃがです。
いわゆるVTuber(バーチャルYouTuber)活動をしています。

今日は、一年経って毎日配信とかに抵抗がなくなった話をしたいと思います。いつもよりエモみ増し増しだから、ご注意だよ。



2019年2月から振り返ること一年前、VTuber界隈はにじさんじさんのブームによって、だんだんと生配信が増えていってました。

その当時、僕は、この流れにあんまり乗りませんでした。というのは、配信を増やすことによる視聴者の追い疲れを心配していたからです。短期的にすごくウケて見えても、長期的に見て視聴者が消えてしまったら、悲しいなって思っていました。僕は一年後もみんなと会いたかった。コンテンツをなが~く追ってほしかったのでした。(ムーブメント自体を否定しているわけではありません。僕はしなかったという話です)

だから、いわゆるファンのかたに……っていう言い方はいまだにテレちゃいますけど……熱狂されることにも、臆病なところがあって。一時的に燃え上がった情熱って冷めやすいので。最大級の愛してますは、一ヶ月後の無関心かもしれません。それが僕はいつも怖いんです。それよりは、"あなた"とできるだけなが~くこのお祭りを一緒に楽しみたかったのです。

でも、最近はちょっと考え方が変わってきて。

というのは、まずひとつには、日々たくさんの配信がある状態に僕ら自体が慣れちゃったということです。全部追えないのが当たり前なので、自然と体力調整をする形になりました。

あと、一年以上活動し続けてきてわかっちゃったのですが、どんなに気を遣っても、ひとって消えちゃう時は消えちゃうのです。

これはVTuber側もそうだし、視聴者側もそうでした。だって、みんな色んな事情があるのです。気持ちの問題だけじゃなく、環境の変化とか、時には事故とか入院とか。それは抗いがたいもので、僕個人がどうこうできる領域は非常に小さかったのでした。

逆に今もうちの配信に来てくださっているかたは、そういうの関係なく残ってくれてる気もしています。共にゆるっとした時を過ごす最高の視聴者です。どうやら、みんなとなが~く一緒にいるために大切なことは、僕が一年前に心配していたこととは、また違う部分に本質がありそうでした。

それで、どんなに引き留めてもこの出会いが有限で儚いものなら、今この瞬間出会えた奇跡を喜んだ方がいいやと思うようになりました。

今こうして話している"あなた"は、もしかして一週間後には会えなくなっちゃうかもしれない。極端な話、世界なんていつ滅亡するかわかんないものです。もし、本当に僕らの出会いが一週間の時限式なら、一年後とか悠長なことは言ってられない。その一週間のうちで、一回より三回、三回より五回"あなた"と会えた方が僕はうれしいのです。

なんて。

きっとことばにできてない色んな理由が他にもあるとは思うんですけど。そんなかんじで、毎日配信みたいなものに対する抵抗は、今はあんまりなくなりました。前だったら遠慮してたような部分も、軽率にやってみるようになりました。なれました。それが手放しでいいかというと、やっぱりうるさく感じるかたも中にはいらっしゃると思うんですけど。そういう理由で今僕はそうなのです。

だから、もし、ちょっとでも"あなた"もそうなら、会いに来てくれるとうれしいです。この出会いを楽しんでもらえたら。一回より三回、三回より五回。多分、僕はそこにいると思うので。

今和間田せぃがでした。ではでは。



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