見出し画像

タイプ8を形成する心の動き=サウナ

↑の記事最後に取り上げた3つの曲を8w7っぽい曲として紹介したのでそれを元にしてタイプ8の心の動きとその因果について書いてみる。

2分5秒辺り~30秒までとそれ以後で曲調が突然変わる。
それまでは緩やか静かなものが突如MAXハイテンションになってそこから一気に降下。まるで戦闘機が高空まで潜航して、突然姿を表したかと思ったら急降下爆撃してくるみたいな。

こうしたアクロバティックで落差・メリハリのある心の動きこそがタイプ8の本質。

↑もそう。高笑いしたかと思ったら笑い止んで、ガチギレしてくる。
一般的には心の動きって、20なら25、30、35と次第に変わっていくもの。これがタイプ8の場合は0から一気に100へ行ったかと思えば、いつの間にか50になってるみたいな動き方をする。
しかし、ヒステリーみたいなものとは違う。実は理性的に動かしてる。

↑のような動きを目の当たりにしたら圧倒されてしまう。8の支配的とは2のように操作色が強いものより、圧倒させて結果として相手が勝手に服従してくるみたいな感覚に近い。

大笑いしてたかと思えば、突如本気になってくる。
人はこういう異常・極端な変化を目の当たりにするとストレスを感じてアドレナリン全開になる=警戒・臨戦態勢になる。

これが8の嫌われる要素でもあり、同時に強力に人を惹きつけ魅了する素質でもある。よく恋愛でギャップにやられるとか吊り橋効果というけど、まさに8は強烈なギャップを見せたりドキドキさせる事で相手を魅了して支配下に置く。

8がやってる事は、↑みたいな洗脳と変わりない。
厳しく接したかと思えば、急に褒め称える。すると相手は感動してコロリと崇拝するようになってしまう。8はそういう事をナチュラルにやってしまうタイプ🤣 たぬなかとか8っぽいけど、ストレートな物言いしてきたり貶す反面、フォロー入れて割りと常識人な事言ったり的確な部分を突いてくる。だから敵(ホビット)と対立して炎上したけど、むしろ今はホビット達を従えてる。敵意・憎悪向けてくる相手を従わせる能力高いのも8の特徴。
カルトの洗脳にも、強力な改善能力にもなる諸刃の剣。

8は囚われが強欲で、欲望や刺激欲求が凄まじい。
動物や植物が生命の危機に晒されると急いで子孫を残そうとするように、8もサバイバル脳で絶えず危機に晒されてるから欲望が強くなる。
また、8=一匹狼タイプ=孤独でもあるから刺激欲求が強い。
・・最も人間関係が増えると余計に欲望高まるような気もするんだけど。

とにかく8は刺激欲求が強い=刺激に餓えてる。
で サウナの話。サウナは極端な高温に体を晒して、そこから低温の水風呂に入る→また高温サウナに入るという「落差」に体を晒してる。
体を極端なストレス・刺激に晒すと大量のアドレナリンが出て気持ちいい=刺激欲求が満たされる。8が極端・アクロバティックな心の動きをするのは、まさにサウナそのもの。メリハリを付けて刺激欲求を満たそうとしてる。こうやって書くとヤバい奴に見えるけど、もちろんヤバい奴です😊

冷たい水風呂に入ってれば、温かいサウナが身に染みるし、逆に高温サウナから水風呂に入れば体が冷えて気持ちいい。
こうした強烈な生の実感、手応えを求めるタイプ。故に対人関係でも煽って相手の本性本音を引きずり出して、腹を割って話すみたいなのが好き。
8にとっては殴り合いの喧嘩もスキンシップ。
正々堂々、筋通す事にこだわるのも本音本心で交流したいから。
だからタイプ2みたいに謝らない(囚われがプライド)=筋通さない行為に対して強い怒りを感じる。

刺激に餓えてる=運動などでも自ら極限へと追い込もうとするし、挑発的な態度を取ってわざと周囲を敵だらけにする。
これが8気質の「過剰」「やり過ぎ」でもあり、如いてはそれが能力の高さとか、トコトン追求した結果突き抜けて未知・創造をもたらすみたいな革新性にも繋がっている。

だから8は危険人物な素質たっぷりな反面、その心の動きに魅了されてしまう人も出てくる。それは記事冒頭の曲を聴いて感じる心象通り。
好き嫌いがはっきり分かれるタイプ。8の心の動きが極端である事に加えて、8自身 白黒はっきりさせる事を好むタイプでもあるから。

↑の曲も突然、一気に高い音階へ行く。8っぽい曲=高度が高そうな曲・眩しさを感じる曲。これはドーパミンの高さを示している。
だから8は粗野でありながらも、↑曲みたいに高潔さ・神聖さも場合に依っては伴うし、それを人はカリスマ性と言う。「統率者」たる素質でもある。

↑曲はイメージで言えば永久機関(輪舞)と、曲タイトル通り、花と剣・・全く反するイメージの同居。光と闇みたいな相反性を両方とも同時に出してくるのが8。矛盾も、上も下も関係ない。
だからタイプ8は年長者など地位が上の相手にも食ってかかるし、親しい恋人や友人であっても言うべきところは容赦なく言う。
自身の相反性を受容してるから、他者に対して寛容・度量のある対応が出来る=これも統率者(リーダー)の素質。

また、↑曲の印象として、本気度・鬼気迫るものがある。
8=本気度・気迫がすごい。これも他者を圧倒する要素。
凄み・気迫=意思の強さ=8は意思力が非常に高いタイプ。
意思が強いという事は他人からすれば度し難い厄介な存在でもある。

このように8は他者や社会に対して、害悪・脅威・破壊・加害・恐怖をもたらすタイプ。また、それと紙一重で創造性や強力なリーダーシップとも隣り合わせ。

ただ、いくら欲望・衝動性が強いとは言え、好みの子(タイプ4)とかに対してはかなり気遣ってる感覚もある。相手のペースを尊重して、少しずつ心を開いていこうみたいな意識も一応あります。実際には8はかなり理性的なタイプ(退行5だから)だと思うので我慢が利く、たぶん。
少なくとも1年半の間、こっちからは一度も話しかけた事無い。
向こうもかなり慎重だけど2回話しかけてきてるし、実はこっちの方がもっと慎重だったりして🤣 まあ、最近は相手への欲求が高まり過ぎて、間接的とは言えかなり露骨なアピールしてるけど。

少なくとも4みたいな庇護欲刺激してくるタイプに対しては、基本的には相手の気持ちを尊重して傷つけないよう気をつけてる部分はある(けど傷つけてしまう)。8にとって4は統合2を引き出してくれる感じ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?