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後始末

昨晩のこと。
いや、正確に言えは今朝3時35分過ぎ
玄関にGを見つけた。

寝ぼけ眼で、
「あれ?何だろ」と近寄ってみたら、なんと驚愕!潰されて息絶えていたGだった。

私すっかり目が覚めた。
実はびっくりして少し飛び上がってしまった。で、慌ててその場から逃げた。

見なかったことにしよう…。
黒い私が呟いた。
…同意。

がやはり、誰かが処理せねば…。
私同様、他の家族が朝から見たくない、よなと。
白い私が引き止める。

意を決し、台所からビニル袋とティシュを1枚手にし、いざ!
例のGに近寄り、エイっと摘み、ビニル袋にサッと入れ、閉じる(まさか無いとは思うが、奴は動き出すやもしれぬ。念には念を)
それをすぐさま蓋付きのゴミ箱へ。
これで処理完了だ。

ところで。
潰れて動かなかったということは、だれぞが退治したわけで。退治した人は誰か?
夫だ。
次男はビビリだから、見つけたら血相を変えて飛んでくる。そして私が退治させられる。

朝、起こしに行ったついでに事の顛末を夫に話した。
「G退治したなら、後始末までやってよね」
と私。
「あー。アレGだった?
何だったか確認してないや。
そっか処理班が出動してくれたのか、
ありがとう」と夫。

コレ、
最初に「退治してくれてありがとう」
と言えなかった私の負けだ。
なんだかなぁ。
人間の小ささを浮き彫りにしてしまっているじゃないか。くぅ。


害虫駆除や処理は気づいた人が最後まで、
お願いしたい!
切に願う。

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