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火曜日も

中学2年次男の体育祭が無事に終わった。
コロナ禍を経て、シンプルになるプログラム(種目)で時間短縮で半日の行事だ。
また近年の暑さを考慮し、水分補給の休憩を入れつつ、開催時刻を繰上げたりと工夫もされている。応援に行ける実家庭の人数も制限がなくなった。声援もして良くなった。

で問題は、お弁当。
予定通りならば、当日の土曜が弁当。
雨天なら土曜が火曜日程に変更され、
1日ずれて日曜開催なら日曜も、弁当。
月曜は休み。
予備日の火曜開催なら、火曜も、弁当。

あー。
予定表と天気予報を交互に睨みつつ過ごした数日間。天気は快晴だったので、本当に良かった。
でも、火曜予備日も弁当がいる。

次男
「火曜日、弁当です。」

私たちが知りたい体育祭の“リレー出走順”よりも、“玉入れ”や“8の字跳び”の出場場所よりも、弁当の依頼とは…。
さすが、食べること第一な息子、である。

食べることが最優先なひと…。
彼の学校での話題と言えば、なにをさておき給食だ。お代わりしたこと、今日のおかずが美味しかったこと、パン食が少ないこと…。

それもいいが…
母は他の話題、特に学業や友達との遣り取りが気になるぞ。

毎回、大きめの弁当(ドカ弁)を準備する。
前回はお弁当を包む布が小さくて(単に弁当がデカいだけ)おむすび🍙を弁当箱と一緒に包めなかった。仕方なく私はお弁当を入れる専用のバッグに🍙を入れた。食べる時に全部出すと思っていたから。🍙はどこかと探してくれると思っていたから。

しかし、次男は、
「今日はご飯がないのか…」と悲しくなったそうだ(そんな訳、決してない!)
諦めて弁当箱のおかずを食べ終え、さぁと、片付けるタイミングで、バッグの中から出てきた🍙に気づいたらしい。

えっ?

そして「次回からは弁当とご飯(おむすび🍙)は一緒にして欲しい」とのクレームが返ってきた。

いやいや。
そもそもお弁当箱に🍙が入らないんだって。量の問題なわけさ。主食を忘れる筈がない!
と文句を言いたいところだが、グッと堪えて、今回は家にある一番大きな布を準備し、弁当箱と🍙を一緒に包んだ。
どうだ、これなら息子も忘れまい。

食べることに興味があること、生命力に溢れていいことだ。うん。
毎回自分に言い聞かせる。
が、本音は…準備が大変だ。

世の中のお弁当を作っていらっしゃる皆様。
本当にお疲れ様です。

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