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落ち葉拾い

今年は秋が短く、急に冬がやってきた気がします。我が家の庭の木々も11月末、誰かにお尻を叩かれているように慌てて色付き始め、木枯らしとにわか雨によって落ち葉になりました。

もみじ🍁が庭木に多い我が家。
夏は青々とした葉を広げ、玄関先の木にはアマガエルが登ってきます。遠く義母の実家、熊本甲佐町から運んできた苗木が大きく育ちました。
子ども達の誕生記念に市から贈呈されたハナミズキ、シンボルツリーの風格3mが増して高く成長しました。
金木犀は晩秋、花を咲かせ、豊潤な香りを放ってくれます。
それから門扉横のシマトネリコは、コロナ禍の2020年にカブトムシをたくさん呼び寄せてくれました。

どの木もそれぞれ、いいところがたくさん。
なんですが、いかんせん紅葉樹ばかり。
もみじは黄色からオレンジ、真っ赤に色付き、とてもきれいです。
が、あっという間に散るのです。

そう、落ち葉問題が発生します。

風はイタズラに落ち葉を芝生へ 駐車場へ そしてご近所へと撒き散らします。
この時期これらを毎日、比較的暖かい昼間の 僅かな時間に拾います。
まとめると地域の燃やすゴミ袋(大)に3〜4枚分にはなるでしょうか。結構な量です。

毎年、この地味な作業が辛い。
そんな時の必須アイテムは携帯のポッドキャストで聴く『安住紳一郎の日曜天国』これ一択。
笑えて、たまにほろっとくるいい番組です。
こちらを聴きながら、たくさん溜まる落ち葉に「これが全部お金だったらいいのに…」と果てない妄想を抱き、溜まった袋を数え、達成感を感じています。

今年もなんとか、この落ち葉拾いが終わりました。ご近所さんから「近くで綺麗な紅葉が見られて嬉しいわ。いつもありがとう」と声をかけていただいて、辛い落ち葉拾いが少し楽になりました。
みんなを楽しませている我が家の木々、ありがとう。

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