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”あの頃から私たちは“の続編放送6/23を前に思うこと

昨年、事務所の垣根を超えて、最もハードな垣根を超えたと言っていい、BE:FIRST SOTAとキンプリの高橋海人くんの正式な初共演。番組にはダンサーのRhtのKAITAくん(ミリビリ、BBBのコレオ担当)、Miyuさん(ハウスの世界的ダンサー)もキッズダンサー時代を共にライバルとして切磋琢磨してた仲間として出演。

ベスティ、ティアラさん、もちろんたくさんの人達がこの番組を見て感慨深い思いをしたのではないだろうか。

今週、続編が放映される前に、わたしなりの思いを書いておきたい。

旧ジャニーズでは絶対共演がなかったに違いないSOTAと海人くん。
番組でも語られたが、2人は知り合い以上の存在なのに、廊下ですれ違った時に、なんとなく気まずく会釈した。

SOTAはキンプリのichibanという楽曲のかっこよさから、まだ、垣根を越えるには難しい微妙なタイミングで一ファンとして、ビーファーのメンバーとダンス動画を投稿した。この動画をあげる際に、メンバーがSKY-HIに許可をもらったというくらいだったから、この2年でダンスが壁を越える変化は確実に進んでいる。

BE:FIRSTのダンス動画でコラボチャレンジ以外でただただ大好きで踊った他グループのダンスはこのichibanだけだったと思う。
当時、まだBE:FIRSTの認知度は低かった中、SOTAがichiban踊る"左の子"という異名まで取るほどTikTokでバズった。

その頃は、私は個人的には、海人くんとSOTAは同じ年だし、湘南出身だし、あれだけのダンサーなのに2人が知り合いでないはずはないと思っていたけど、のちに雑誌取材で、知り合いだということを言ってはいけない雰囲気があったから、言い出せない、言ってはいけないって思ってたとSOTAは語っていた。

実際に他のグループもみな、裏では仲の良い友達だったり知り合いであっても、友達と名乗りをあげることで相手に迷惑をかけるとか、いろいろな事情であえて、名前を出さない、まして、違うグループのことを褒めたりなんてありえないカルチャーがあって、確かに、今思うと、当事者たちには申し訳ないが、バカバカしいしきたりだし、みな、切磋琢磨してるから、むしろ、他グループの良きところを讃えてしまった方が、ズバリ敵を作らない、、蹴落とさない、マイナスのパワーで人の成功を羨み、妬むようなマインドを持たず、それぞれのグループが自分たちの良さをどう表現するかに集中できて健全な気がする。かなりSKY-HIみが強い語りだが、実際、その通りだと思う。

この番組で、素敵だなと思ったことは、お互い進む道は違えど、それぞれの活躍を実は見ていた、いつまでも気になる存在、高め合う存在だったんだと気づくところ。最後に4人で”エモーショナルズ”というグループ名で、懐かしい湘南のキッズダンサーコンテストの会場のステージで踊り、
それぞれが、最後にこれからどうありたいか話すのだが、
Miyuさんは、ダンスとダンサーの社会的地位を上げたいから自ら行動を起こす、Kaitaくんは、ダンスの素晴らしさをもっと伝えたい、
SOTAは、ダンサーからアーティストになった自分として、親しみやすい音楽との距離感を自分が持ちながら、ダンスという表現の素晴らしさをしっかり影響を与えられるような人間になりたい、海人くんは、ダンスの力で芸能界の壁を壊していきたい、日本のエンタメを底上げしたいと、、4人が意気投合した。

湘南で凌ぎを削ったキッズダンサー4人が大人になってそれぞれが第一線で活躍し、本当にエモいし、日本のエンタメの未来がきらりと光って見えた気がした。

続編が楽しみ。

最後に、、、

SOTAと海人くんは、先日Mステでビーファーストとキンプリとして出演し、7月は音楽の日でまた出演アーティストに名が連なっている。音楽の日は、Number_iも出演するので、脱退した3人とキンプリの初出演が話題になっていた。
STARTOとTOBEの中でもキンプリとNumber_iの共演は、Travis JapanやIMPとか、若手メンバーとの共演とは話は別な気がするので、ここにダンスの力でアイスブレイクがあったら、素敵だなと思う。

SOTA推しとしては、Number_iの平野くんと是非双方の楽曲のダンスコラボをショート動画撮ってほしいなと思う。Number_iのBONのサビパートはポッピンのスペシャリストのSOTAならめっちゃハマると思うし、平野くんにもMasterplan踊ってほしいな。
ビーファーももちろんだけど、Number_iの大躍進をJ-POPのボーイズグループとして、共に賞賛し合えるような風通しの良さがたくさん生まれ始めると日本のエンタメは日本市場で稼ぎまくるK-POP勢に負けない強さを確実に見せていけるような気がする。

J-POPという”面”で海外勢と戦う側面と、日本のボーイズグループとして、それぞれのグループが、日本の中でも世界でも凌ぎを削り合う、正しいベクトルにまずは舵を切れるか、それぞれのアーティストの変化のスピードがものを言う時代だと思う。



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