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"キャリア"は人を繋ぐコンテンツになる

こんにちは。
納得感あるキャリアづくりを応援するいまてんです。

今年の8月に突如キャリアを軸にしたコミュニティを立ち上げました。

 主にやっていることは、年齢・性別・キャリアも異なる人たちで月一回の定例会を通して、キャリアのリフレクション(振り返り・棚卸し)をすることです。
皆様のおかげで本当にしっかりと仕事に向き合っている方々に集まっていただいており、会話のレベルが高い!!なので運営している私も日々勉強になることばかりです。

 今日は事前に考えていた仮説とその検証をざっくりやりたいと思います。

きっかけ

 いまてんとして活動して早1年。キャリアの言語化キャンペーンと称して皆様のキャリアの悩み事を一緒に解決する対話を実施してきました。仕事やキャリアのことって相談できる人が少ないので、かなり喜んでいただけました。

 しかし、私は相談に乗っていて思ったのです。「悩みって一時的に解決しても、次から次へと常に出てくるのではないか。」っと。そうであるならば、悩みを解決することよりも、定期的に自分を客観視して悩みを課題に落とし込めるような能力をつけることを支援した方がいいのではないかと考え始めました。

仮説・課題

 そこでまずは理想的な状況として、納得感あるキャリアの作り方を考えてみました。

 そもそもキャリアを構築していくためには【目的・目標設定】→【現状の整理(スキル、経験、人脈、お金、時間)】→【目標に近づくための戦術策定】→【タスクリストの作成】→【行動】→【振り返り(週・月・Q)】→【戦略・戦術再検討】→というプロセスが必要です。※この通りに厳密じゃなくてもざっくりこんな感じでみんな頭の中で考えているはず。

 このプロセスを確実に遂行さすれば納得感あるキャリアをつくれるか。色々条件はありそうですが、方法論としては間違いなさそうです。このプロセスを実行して悩みが発生するケースは、「自分の仕事観が考え切れていない中で、戦術を考えてしまう」とかだと思います。とはいえ、人生観とか仕事観ってやってみないと考えられないってパラドックスに陥る可能性があるので、一旦無視しました。

 さて、上記プロセスで一番難しいのは何か。経験上【振り返り】という結論になりました。

 だって、「キャリアアップするぞー」という熱量でキャリアプランからタスクリストまでは勢いでできるんですよ。でもそれを実行して振り返ることは時間軸が長くなり、それに比例してめんどくささが増大する。結果、計画倒れ。ってことよくありません?

 ということで私は、「キャリア構築は、真ん中吹っ飛ばして、振り返りを行えば進む」という仮説を立てました。
※個人的にも5年くらいキャリアの棚卸し習慣になっていましたってのも一つの理由。
 

やってみる

 さて、仮説が立てば検証のプログラムを走るのみ!いまてんのキャリア論に共感していただいており、一緒にキャリア構築をされたい方へキャリアコミュニティを広報させていただきました。
 なぜコミュニティ形式を取ったのかというと、課題は「振り返りのめんどくささ」なので解決方法は【振り返りの方法論】【仲間】【定期的な場】の3つがあれば最高だと思ったから。

 初回から予想を上回る5名の方にきていただき現在10名以上の方が"いまてんキャリア研究所"へ参加いただいております。

 ガイダンスを通して方法論を共有させていただき、定例会でみんなでキャリアの棚卸しを共有しフィードバックをし続ける。結果として、みなさんキャリアの棚卸しを通して交流が活性化。

【いただいたコメント】
 ・自分では気づけない強み、弱みが見えてきた
 ・1ヶ月ごとに自分の仕事が具体的になってきた
 ・仕事を客観視する機会ってありそうでなかった貴重な場

キャリア構築において振り返りが効きそうな予感しかしません!!

発見

 突然ですが、このプロジェクトを通して「キャリア構築ということ自体がコンテンツになる」ということを発見しました。具体的に言うと、仲間が成長しているプロセスを知ることが楽しく、応援したくなる。とっても。

 昨今YouTubeにNetflix、TikTokにTwitterも受動的なコンテンツは溢れてる。確かに動画もSNSも面白い。でも何か足りない気がする。
 そんなかで、見ず知らずの人と「キャリア構築」という軸を通して共感し、励ましあうことができる。これって素晴らしいことだと思うんですよね。しかもなんかとってもワクワクする。
 
 将来的には「キャリア」を軸にしたSNSなんか出来ちゃうかもですね。いまてんは今のところクローズドな空間でそんな世界観を作っていきたいと思います。

これからどうなるのか楽しみな いまてんでしたー。
それにしても長文書くの下手。自分のスキル向上も頑張りますよっと。

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