自動書記無職日記:20240207
青梅街道に面した窓ガラスの中では、絶えず車と人々が行き交っている。
今年に入ってもうひと月以上が経ったが、朝にカフェに来るのは今日が初めてだ。
これまで泥は泥なりにゆっくりとうねりなんとか沈殿せずにいた無職生活がいよいよマンネリの名の下に固まっていき、昼夜逆転となっていた。この時間はいつもならちょうど布団に入って眠りにつく頃だ。朝の時間帯に朝食をとること自体が久しぶりだった。
昨夜も一度2時過ぎに布団に入ってみたが一向に眠れず、GEOから宅配されていたレンタルDVDのうち「T