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79.石室

いしむろって知ってる?
山を掘ってつくる小屋。
八ヶ岳にも何軒かある山小屋。

解説

米川です。
石室とは、石を積み上げて造った小屋。山肌を掘って石を積んで壁を造り屋根を乗せた小屋。
八ヶ岳では、蓼科山頂ヒュッテ、根石山荘、硫黄岳山荘、赤岳天望荘、赤岳頂上山荘、等が有る。
風が強いところの小屋が多いです。土を掘って壁に石を積んで山肌に屋根を乗せる。壁にして。

Saitoです。
漢字が読めませんでした。
室(むろ)は聞いてことがありました。昔、冷蔵庫がなかった時代あど、土を掘って野菜などを貯蔵していたと聞いた事がある程度ですが、今でもムロに貯蔵しているご家庭などもあるようです。
石室をgoo辞典で調べると、

1 岩間の天然のむろ。また、岩石でつくったむろ。せきしつ。いわむろ。
2 石を積み、または岩を利用してつくった山小屋。
3 霊屋 (たまや) の中に安置する石造りの厨子 (ずし) 。

とでてきました。

今回は、2の意味になりますね。

googleフォトで
石室 山小屋 と検索すると石で積まれた山小屋の写真がいろいろとでてきます。
雨風が強く傾斜の多い山などで、山肌を掘って建てるのが作りやすかった事から、石室の山小屋もできたと米川さんからお聞きしました。
今の時代、材質も良いものやヘリコプター普及などから、昔ながらの岩室の小屋も少なくなってきています。

わかりやすいサイトがありましたのでリンクもしておきます 個人の方?でしょうか。山岳や山野草など、個人の方々のデータベースが充実しているのも登山好きの人と何か関連しているのでしょうか。
読むだけでも楽しくなります。


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